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THINK SPORTS『モチベーション』
スポーツを続けていると、ときにそのスポーツをするモチベーションがあがらないことがある。「なんとなくやる気が起きない」「テンションがあがらない」。そんな経験をした人は多いだろう。
なぜスポーツをするのか、という動機づけには、2種類があるという。
ひとつは「内発的モチベーション」と言われるもので、そのスポーツが純粋に楽しい、プレーするのが好きだからやっているなど、やっていることそのものにやる気を求めるというもの。
もう一つは「外発的モチベーション」と言われ、勝負に勝って認められたい、プロであれば勝ってお金を稼ぎたいなど、スポーツをすることで外側からメリットを得ようとするやる気というものだ。
2つのモチベーションは、どちらがいい・悪いということではなく、状況に応じてその人のなかに共存していいものだ。そしてこのモチベーションをうまく使い分ければ、やる気を持ち続けながらスポーツを続け、実力を伸ばすことが可能になる。
例えばある程度レベルの高い選手が、不調やスランプに陥ったとき、プレーするのが純粋に楽しいという内発的モチベーションを確認してやる気を高める。逆に調子がいいときは、目標とする大会に勝って満足したいといった外発的モチベーションを発揮して、さらにやる気を高めるといった形だ。
モチベーションをうまくコントロールして、いつもスポーツを積極的に楽しめるようになりたいところだ。
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