【ROUVER】まるで”第二の皮膚”!ストレスフリーで活動できるアウトドアニット
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国内最高峰の規模とクオリティを誇るニット工場のファクトリーブランド
今回紹介する「ROUVER(ルーバー)」は、全国有数のニット産地・新潟県見附市にある、丸正ニットファクトリーが立ち上げた「アウトドアニット」のブランド。
丸正ニットファクトリーは、1832年に織物業として創業し、織物や撚糸などで事業を拡大してきました。現在はニット製造業として、国内大手セレクトショップのオリジナルブランドやスポーツ、ゴルフなどの分野でも製品をつくっており、その規模も月間で最大45,000着(※)の製造が可能と、国内最大級!
多くのメーカーから信頼を得ている「ニットのプロ」が本気で考えたアウトドアのためのニットは、普通のニットと何が違うのか?ROUVERディレクターの湯本達郎さんにお話を聞きました。
※横編み機とホールガーメント(立体編み機)の合計値
フィット感とファッション性を備えたニット
“アウトドア用ニット”という新ジャンルを開拓
OEMがメインだった丸正ニットファクトリーが、自社ブランドのルーバーを立ち上げたのは2021年4月のこと。コロナ禍で受注が減っていくなか、「自分たちで何かやっていかなくては」という雰囲気が社内はもちろん、業界全体にも広がった時期だった、と湯本さんは語ります。
そんな中、丸正ニットファクトリーでもいろいろな企画が持ち上がり、キャンプや登山を楽しんでいる若手社員の間で「アウトドアニット」というアイデアが出ました。
アウトドア好きなスタッフが企画からフィールドテストまで
サンプルの帽子やベースレイヤーを着込んで冬山登山をするルーバーのスタッフ
新潟県という土地柄、スキーや登山、キャンプなどが楽しめる環境に恵まれているのもルーバーの強み。スタッフにもアウトドア好きが多く、ディレクターの湯本さん自身もOMM(イギリス発祥の山岳アドベンチャーブランド)が主催する山岳マラソンに出場したこともある登山愛好家です。
自分たちが欲しいものを企画し、サンプルを着込んで山やキャンプに出掛けては、フィット感や見た目などを細かく検証。技術と実践の両輪で、アウトドアを楽しむ人にとってのリアルな魅力を形にしています。
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