宮本勝昌が米シニア1次予選会を突破 2年連続でファイナルへ

米シニアツアーの1次予選会を突破した宮本勝昌(写真はファンケルクラシック)(撮影:佐々木啓)

PGAツアーチャンピオンズ(米国シニア)のQTファーストステージは、全3会場のうち2会場で競技が終了した。52歳の宮本勝昌はフロリダ州で行われた予選会に参加し、トータル8アンダー・5位タイでフィニッシュ。20位タイまでに入り、12月のファイナルステージ(3~6日、アリゾナ州・TPCスコッツデール)に駒を進めた。

フロリダのバックホーン・スプリングスGCを舞台に、4日間(12~15日)の日程で行われた。宮本は「69」「70」「69」と3日連続でアンダーパーをマーク。最終日はイーブンパーでまとめ、トータル8アンダー・5位タイで突破した。

宮本は今季の国内シニアツアーで3勝をマークし、2年連続の賞金王を戴冠。昨年もQTファイナルステージに進出したが、37位タイで突破はならなかった。

55歳の藤田寛之は今季米シニアツアーのプレーオフシリーズ最終戦に進出したことで、来季のフル出場権を獲得している。

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