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打つ直前にやってみよう! ユーティリティは“シャフト肩当てシャドー”でつかまる

両肩にシャフトを当てて、右肩側にヘッドを出す。そして、右肩でボールをつかまえるイメージでシャドースイングを繰り返す(撮影:高橋淳司)

アイアンよりも楽に飛ばせて、ラフやフェアウェイバンカーでも使えるユーティリティ。ある程度の精度で打てれば、大きな武器になるのは間違いない。マイナビ ネクストヒロインゴルフツアーに参戦している山本ひよりに、ユーティリティが当たるようになるシャドースイングを教えてもらおう。

飛距離が出るだけに、ミスが出ると大ケガにもつながるユーティリティですが、手元を体の正面に保ったまま振ることができれば、スクエアに当てられます。

私がよくやるのは、両肩にクラブを当てたシャドースイングです。右肩側から出したフェースを前傾角と同じ角度になるように構えたら、肩を右に回してバックスイング。そして、インパクトで右肩をボールに近づけるようにして、フェースをスクエアに戻します。

このドリルをやることで、手先ではなく体の回転でスクエアに合わせる感覚が養えます。両肩を前傾角に対し直角に回せれば、実際のスイングでもスクエアに当たって、ボールがつかまりますよ。

■山本ひより
やまもと・ひより/ 2001年2月生まれ、神奈川県出身。攻めのゴルフを身上とする“ プラス思考”ゴルファー。得意クラブはドライバーで、友達からは『ひよ』と呼ばれている。21年のミニツアー「ISPS HANDAツアー」で優勝。

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ドライバーの平均飛距離が250ヤードを超えるマイナビ ネクストヒロインゴルフツアー屈指の飛ばし屋、伊藤真利奈。関連記事の【「左右の体重移動では飛ばない」 伊藤真利奈は“引く動き”で平均250ヤード超を実現していた!】をチェックして飛距離アップしよう!

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