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ツアー通算4度のホールインワンを達成 吉本ひかるが伝授するショートホールの攻略法とは?

「富士通レディース」でホールインワンを達成した吉本ひかる(撮影:上山敬太)

日本女子プロゴルフ協会が公式インスタグラムを更新。好評の「教えてブライトナー」シリーズの第7弾に吉本ひかるが登場。「ショートホールで意識していることを教えてください!」との質問に丁寧に回答した。

ツアーでは通算4度のホールインワンを誇る吉本。先々週の「富士通レディース」初日にも13番ホールで達成したばかりだ。パー3の平均スコアは「2.9492」で6位(10月20日時点)につけている。彼女が得意とするパー3の攻略法とは?

「私はショートホールではバーディをとっていきたいと思っている」と積極的な姿勢を見せる吉本。ティーイングエリアは平らで、ティアップもできるため、しっかりとピンを狙う攻め方を考えているとのこと。

特に意識しているのは、ピンの位置に応じて立ち位置を変化させること。どちらから打った方がピンを狙いやすいのかを大切にしている。

またティアップをすると距離が出るので、飛ばしたくない時、距離が微妙な時はそのままボールを置いて打ったり、短いクラブで飛ばしたいときはティアップしたりと工夫をしているそうだ。

もうひとつ気を付けたいのが打ち上げ、打ち下ろしの時の目線。打ち下ろしでグリーンを見下ろしてしまうとツッコみやすくなり、打ち上げで見上げてしまうとクラブの入り方が悪くなってしまう。「目線を地面と平行に保つこと、それをやるだけでちゃんと飛ばせると思います!」。

投稿を見たファンからも、「大変参考になりました」「ティアップだけで飛距離が変わるなんて意識したことなかったです」「意識する様に頑張る」と役に立つアドバイスに感謝する声が寄せられていた。

開催中の「樋口久子 三菱電機レディス」の初日にもショートホールでは2つのバーディを獲得した吉本。2日目にはさらにスコアを伸ばし上位進出を狙う。

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