三笘薫（写真：アフロ）
10月19日、プレミアリーグ第8節「ニューカッスル対ブライトン」の一戦がニューカッスルのホームであるセントジェームズ・パークで行われる。
6位と7位の対決となるため、勝利すればトップ4争いに残り、負ければトップ4戦線から離脱することになる重要な試合となる。
オーストラリア戦フル出場の三笘は足に不安も出場濃厚か
三笘はW杯アジア最終予選のオーストラリア戦で足を踏まれ軽い負傷をしており、ニューカッスル戦を100％の状態でプレーできない可能性がある。
左WGの2番手であるアディングラは練習を再開しているものの、コンディション的にまだスタメンで出場できるレベルではない。
エンシソやアヤリなども同ポジションでプレーできるが、負けられない試合なだけに三笘をスタメンで起用する可能性もある。
シーズンは長いだけにインターナショナルウィーク明けは無理をさせたくないところだが、ヒュルツェラー監督がどのような判断を下すのか注目される。
充実した戦力ゆえニューカッスルに勝利すればトップ4が現実的な目標に
ブライトンは今夏ルターやウィーファー、アヤリ、ミンテ、カディオグル優秀な選手を複数獲得しており、充実の戦力となった。
新戦力組ではオライリーも怪我から復帰すれば大きな戦力となる。
ひざの故障で約1年プレーできていなかったソリー・マーチの復帰が近づいており、戦力的にはかなり分厚くなっている。
また、まだ粗削りではあるが才能の塊であるバレバが急成長しており、長らく問題だったボランチの戦力を高いレベルに押し上げている。
ブライトンはこのニューカッスル戦を乗り越えれば次節は最下位のウルヴァー・ハンプトンとの試合となり、さらに勝ち点を上積みできる可能性が高い。
その後リヴァプール戦とマンチェスターシティ戦が控えていることを考えれば、なるべく多くの勝ち点を今のうちに獲得しておきたいところだ。
三笘個人に関しても、開幕節で得点を奪って以降アシストは2つあるものの得点は取れていない。
コンディションに不安はあるものの、チームを勝利に導くためにもニューカッスル戦とウルヴァー・ハンプトン戦のいずれかで得点を取りたいところだ。
果たしてブライトンはトップ4戦線に残ることができるのか、ニューカッスル戦に注目だ。
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