オーストラリア戦スタメン予想!6試合連続無失点中の日本代表は遠藤航不在をどう乗り越えるのか
写真:田中碧(picture alliance/アフロ)
10月15日、北中米W杯アジア最終予選グループC第4節「日本代表対オーストラリア代表」の一戦が埼玉スタジアム2002で行われる。
最終予選3連勝で首位独走中の日本代表は、この試合に勝利すれば勝ち点を12に伸ばし、W杯出場に大きく前進する。
チーム自体は6試合連続無失点中で、最終予選の3試合で14得点と攻撃陣も爆発しているが、オーストラリア戦はキャプテンの遠藤航(31)が体調不良によりスタメンを外れることが濃厚となっている点は不安要素だといえるだろう。
オーストラリア戦予想スタメン
「GK」
鈴木彩艶
「CB」
板倉滉
谷口彰悟
町田浩樹
「右WB」
堂安律
「左WB」
三笘薫
「ボランチ」
守田英正
田中碧
「シャドー」
久保建英
南野拓実
「CF」
上田 綺世
フォーメーションは攻撃的WBを導入している「3-6-1(5-4-1)」の可能性が濃厚だ。
選手層が欧州や南米の一流国並みとなっている現在の日本代表ゆえに誰が起用されても遜色ない活躍が期待できるが、このオーストラリア戦はシャドーとボランチの2枚以外はサウジアラビア戦と変わらないのではないかと予想。
体調不良で欠場が濃厚の遠藤航の代わりは経験豊富な田中碧が濃厚だろう。
シャドーの位置には久保建英が入り、攻撃のタクトを振るうことになるはずだ。
ただし、サウジアラビアの酷暑の中で長時間プレーした選手をオーストラリア戦でベンチに座らせる可能性もある。
その判断を下した際は、右WBに伊東純也、左WBに中村敬斗、CFに好調の小川航基といった選択肢もありえる。
また、仮に3点差以上の大差がつくようならば、後半途中から右WBの菅原由勢、旗手玲央or鎌田大地のボランチなども試しておきたいところだろう。
オーストラリア戦無失点ならば7試合連続無失点に
現在の日本代表は得点力抜群の攻撃陣に注目が集まりがちだが、コンパクトな陣形と集中力を切らさない最終ラインの守備力も強さのポイントとなっている。
アジアカップ準々決勝イラン戦で2失点して以降6試合連続無失点となっている。
果たして遠藤航不在でも高い守備力を維持することができるのかは、大きな注目ポイントだといえるだろう。
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