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渋野日向子は4連続バーディも最終Hで池 「もう少しアンダー出せるように」

渋野日向子は上がりホールでダブルボギー(撮影:GettyImages)

<ビュイックLPGA上海 2日目◇11日◇チージョン・ガーデンGC(中国)◇6672ヤード・パー72>

ラウンド中盤で4連続バーディを奪うなど好調に見えた渋野日向子だったが、結果的にはひとつ伸ばすにとどまり、トータル3オーバー・63位タイに終わった。

大会を放送するWOWOWのインタビューに答えた渋野。「ショットは本当に悪くないなと思うのが多かったので、(パッティングが)入らないのがもったいないなと思います」。初日から苦戦しているグリーン上での修正は、思ったより機能せず唇を噛む。

10番スタートで11番で早速ボギー。ところが14番でひとつ取り返すと、17番から連続バーディで折り返した。後半も1番から連続バーディ。4連続バーディで一気に通算イーブンまで復活したが、その後の展開が悔やまれる。

「パッティングが入らなかった。ボール一個分もう少し読めていたら」。読みの面で苦戦が続く。最終ホールとなった9番パー4ではバンカーからの2打目を左サイドのレッドペナルティエリアに打ち込みダブルボギー。「もう少しアンダーを出せるようにがんばりたいです」と声を絞りだ出すほど、かみ合わないラウンドに疲れがにじむ。

上がりホールはもちろん納得のいくものではないが、ショットに気持ち悪さは感じていない。「途中いい流れがあったので、しっかりそれをあした以降に持って行けたら。あと2日、悔いの残らないようにがんばりたいです」と、今度こそビッグスコアを目指す。

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