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【この基本を意識して練習しよう!】ゴルフ初心者のための効率アップ練習方法
1.初心者が練習で意識すべき基本とは?
ゴルフの上達に近道はありません。練習の積み重ねで一歩一歩上達してゆきます。そのためには基本を守り、手順を追った正しい練習方法が大切になります。
しかし、一度間違って覚えてしまうと上達の妨げになるばかりか、悪い癖がついて、逆にゴルフが下手になってしまうことも。直すのに時間がかかって、ゴルフをすることが辛くなってしまうかもしません。
初心者がまずしっかり覚えておきたい基本は、クラブの握り方、ボールを打つための構え方、そしてクラブの振り方です。
それぞれ、クラブの握り方が【グリップ】、構え方が【アドレス】、クラブを振る動作が【スイング】です。
スイングの基礎作りは、一般的には7番アイアンを使って行います。7番アイアンはドライバーからウェッジのほぼ中間の長さになるため、基礎作りがしやすいクラブだからです。
以下、7番アイアンを前提に「初心者に練習で意識して頂きたい基本」を解説していきます。7番アイアンの練習でスイングの基礎が身についてくると、他のクラブへの応用も比較的スムーズに行えます。
2.【グリップ】
グリップはクラブとプレーヤーをつなぐ唯一の接点です。握り方ひとつでフェースの向きや軌道、力の伝わり方が違い、方向性や飛距離が変わってきます。ゴルフクラブの握り方は日常でモノを握る感覚とは少し違うため最初は違和感を覚えますが、練習を重ねるとすぐに慣れてきます。
グリップの握り方は、(以下、すべて右利きの場合を前提)右手の小指を左手に重ねるオーバーラッピングか、左手人差し指と右手小指を絡ませるインターロッキングが基本です。
また、自分の目線で見て、握ったとき左手のゲンコツが少し見える程度が基準となる、スクエアな握りです。
握るときの注意点は、クラブを強く握らないことと、長く持ち過ぎないこと。指で支える感覚で握り手のヒラではなく指で挟むように持ち、グリップの手元側が2cm程空くように余らせて握ります。
グリップの握り方について、詳しくはこちらの記事で丁寧に説明しています。代表的な3つの握り方を分かりやすく説明しているので、ぜひ参考にしてください。
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