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競技ゴルフに出るには?その魅力とルール、参加方法から持ち物までを詳しく紹介!

ゴルフの次なるステップアップとして、「競技ゴルフ」に挑戦してみませんか?コンペとは一線を画す競技ゴルフでは、緊張感のある環境で腕を試すことで、ゴルフの奥深さを改めて実感できるでしょう。本記事では、競技ゴルフへの参加方法からルール、準備すべき持ち物まで、初心者にもわかりやすく解説し、競技ゴルフの魅力をお伝えします。

1.競技ゴルフとは

「競技ゴルフ」とは、ジェネラルルールにのっとってスコアを競う大会のことです。

ジェネラルルールは、イギリスのR&A(英国ゴルフ協会=ROYAL AND ANCIENT GOLF CLUB OF ST ANDREWS)とアメリカのUSGA(全米ゴルフ協会=THE UNITED STATES GOLF ASSOCIATION)が定めた世界共通のゴルフルール。

日本では、これをJGA(日本ゴルフ協会=JAPAN GOLF ASSOCIATION)が翻訳して「ゴルフ規則」として発行しています。

競技ゴルフの基本概要

競技ゴルフに参加するためには、JGAが発行するオフィシャルハンディキャップの取得が必要です。オフィシャルハンディキャップは客観的な技量の指標となるため、ある一定以上のレベルのプレーヤーを集めたり、競技を公平に行ったりするなどの目的で参加条件に含まれています。

上手な人だけが競技ゴルフに参加できるというイメージがありますが、実際には、さまざまなレベルや年齢層のための大会があり、初心者が参加できる大会も開催されています。

また、競技ゴルフの種類としては、一人で競う「シングル戦」と、複数で競う「チーム戦」があります。

コンペとはどう違う?

いわゆる“コンペ”は、主な目的がコミュニケーションにあり、さまざまな技量のプレーヤーが参加します。公平にプレーを楽しむため、ハンディキャップを引いたネットスコアで競う「アンダーハンディ」形式の場合が多いでしょう。

ジェネラルルールにないローカルルールが用いられることも多く、ゴルフを楽しむための大会といったイメージです。

一方、競技ゴルフは、各競技者のハンデキャップを適用しない「スクラッチ」方式のため、一打を争う真剣勝負もより白熱して繰り広げられます。

2.競技ゴルフの魅力

競技ゴルフでは、戦略やメンタルを磨きつつ、他のプレーヤーとの交流も楽しめます。その魅力と楽しむためのポイントをみてみましょう。

競技ゴルフに挑戦するメリット

競技ゴルフに参加するゴルファーは、ゴルフに真剣に取り組む人が多く、新たな仲間との出会いや交流が期待できます。

競技を通じて自分の限界に挑戦し、成功体験を積んだり目標を達成したりする喜びも、レジャーとしてのゴルフに比べるとワンランク上かもしれません。

緊張感を持って挑むことで腕前が上達していくことはもちろん、次の目標も明確になり、意欲的にゴルフを楽しめます。

競技ゴルフを楽しむためのポイント

競技ゴルフの醍醐味は、自分の限界に挑戦しながら、ゴルフをさらに楽しむことにもあります。「OKです」などといわれない分、公式ルールにのっとった自分の実力を、より明確に確認できることでしょう。

場の雰囲気にのまれて「競技だから」とプレッシャーを感じずに、純粋に今の自分の「力試し」を楽しみましょう。

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