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16歳プロ・香川友はホロ苦デビュー戦 来季出場権を目指しQT挑戦へ

プロデビュー戦を振り返った香川友 次戦は下部ツアー最終戦(撮影:福田文平)

<ACNチャンピオンシップ 2日目◇4日◇三木ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6993ヤード・パー71>

今年3月、史上最年少(15歳7カ月)でプロ転向した香川友のツアーデビュー戦。第2ラウンドは、3バーディ・3ボギーの「71」。トータル1オーバー・暫定78位で予選落ちがほぼ確実となった。

「パターとアプローチが良かった。でも、アイアンショットが良くなくて…。パーオンとかが出来なかったので、バーディチャンスが少なかった。それがダメだったところだと思います」。日本勢におけるプロ最年少出場記録を更新したデビュー戦を振り返った。

目立ったアイアンショットのミスは、「ちゃんとボールに当てきれていない。ミート率がちょっと悪かった。それを高めていけたらなと思います」。初日から雨が降る厳しいコンディションのなか、課題が浮き彫りとなった。

次戦は下部のABEMAツアー最終戦「ディライトワークスJGTOファイナル」(10月16日開幕、茨城県・取手国際GC東C)に出場。そして、その2週間後には来季の出場権獲得を目指して「セカンドQT」(10月29日、栃木県・太平洋C益子PGAコース)に挑む。

「パーオン率を上げること、アイアンショットをもっとピンの近くに寄せることを頑張りたいです」。まずはファイナルQT進出を目指して。ジャンボ軍団に所属する大器の歩みは止まらない。(文・神吉孝昌)

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