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本格派の軟鉄vsやさしい軟鉄 BSの新アイアンが2週連続で1位、プロギアが2位に【アイアン売り上げランキング】

ランク1位に入った『242CB+』、3位に入った『241CB』。どちらも軟鉄鍛造アイアンでプロにも人気

アイアン部門は前週に続き、ブリヂストンの『242CB+』が1位。2位だった『241CB』が3位になって、2位にはプロギアの『PRGR 04』がランクインした。4位にはミズノの新作『JPX925 フォージド』が入り、『ゼクシオ13』も6位につけている。ブリヂストンを中心に日本メーカーが好調な状況について、二木ゴルフ水戸店の山本直樹さんに話を聞いた。

「ブリヂストンの新アイアンは予約段階からすごかった。シンプルな軟鉄鍛造のアイアンで、ここまで予約が入るのは珍しいです。当店のポップにも『ザ・軟鉄』と書きましたが、形状もデザインもすごくオーソドックスなフォージドアイアン。その定番さがゴルファーに受けていると思います。試打をするお客さんからは『打感がいい』『顔が構えやすい』という声が多いです」

2位に入った『PRGR 04』も注目のモデル。やさしい顔ながら飛距離とやさしさも両立し、高反発フェースを採用した軟鉄鍛造アイアンでアマチュアにも支持されたようだ。

4位の『JPX925 フォージド』も軟鉄鍛造ボディながら飛距離が出るモデルで、軟鉄ボディプラスやさしさを求めたアイアンが上位にランクインする傾向も見られた。

トップ10のうち7モデルが国内メーカーという状況については?

「当店では『PRGR 04』もこれから火がついて、売れそうな気配があります。日本メーカーが好調な要因としては価格の逆転現象が影響しています。昔は日本メーカーのアイアンセットは海外メーカーより高かった。でも、今ではキャロウェイやピンのアイアンより、ブリヂストンやダンロップのアイアンの方が安くなっています」
 
最新モデルを見ても、海外メーカーのアイアンは6本セットで20万円を超えているモデルも珍しくない。一方、ブリヂストンの『242CB+』は6本セットが14万円台。コストパフォーマンスの面でも、日本メーカーに流れが来ている。

【アイアン売り上げランキング トップ3】
1位 ブリヂストン 242CB+
2位 プロギア PRGR 04
3位 ブリヂストン 241CB
※データ提供:矢野経済研究所、9月9日~9月15日のデータ
 
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パーオン率トップ3のアイアンを調べると意外な共通点があった。関連記事【パーオン率トップ3の共通点を発見! 竹田麗央、岩井明愛、小祝さくらはロフト多めの“軟鉄鍛造”アイアンを使っていた】を読めば、ショットの正確性の秘密が分かる。

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