【検証】燃焼効率2倍!バイオエタノール燃料と相性抜群ストーブ
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「固形燃料」はじめました
キャンパーのスタイルが如実に表れるアイテムといえば「燃料」ではないでしょうか。手軽に調理を楽しみたいならCB缶、登山も嗜むならOD缶、より軽さを求めるならアルコール燃料とスタイルに合わせて選択肢が異なります。
私が最近気になっているのは固形燃料の「FIREDRAGON(ファイヤードラゴン)」(税込1,210円/14g、12個)。廃棄された野菜などからつくられる「バイオエタノール」を原料にしています。バイオエタノールといえばエコフレンドリーな燃料として注目されており、自然を愛するアウトドアフリークなら気になる存在ではないでしょうか。
本体はゼリー状で、使用する分量を切り分けて使用
環境にやさしいだけでなく、人間にもやさしいのがファイヤードラゴンの魅力。一般的な固形燃料は燃焼する際に毒性のあるガスが発生したり、いやなにおいが出たりという欠点があります。
一方、バイオエタノールを原料とするファイヤードラゴンは無毒・無臭。一酸化炭素の発生も少ないとあり、より安全に使用できる燃料というわけです。また、ブロックごとに小分けして軽量に持ち運べるとあって、ULキャンパーにも注目の逸品です。
固形燃料特化のイカしたストーブ
燃料が変わればギアも一新してみたいのがキャンパーというもの。ファイヤードラゴンを使うならあわせて持っておきたいのがTMR industriesの「F.D. Stove(ストーブ)」(税込7,700円)。固形燃料の使用に特化したストーブで、34gという軽さとシンプルなデザインがギア好き心をくすぐります。
F.D.ストーブは3つのパーツで構成されています。ストーブとして使う際はインナー(写真中央)の口を上にしてアウター(写真上)を被せます。リッド(写真下)は台座として、またアウターの上に被せて消火にも使用できます。
ストーブとして使用する場合の形状
燃焼効率の高い2次燃焼ができる構造となっているのが大きな魅力。というわけで、ファイヤードラゴンとF.D.ストーブの相性がどれほどなのかを検証してみました。
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