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アクシャイ・バティアが少年時代から10年かけて到達した地点 「ツアー選手権」に選手として初参戦

初参戦の「ツアー選手権」で上位進出を狙うアクシャイ・バティア(撮影:GettyImages)

米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。29日に開幕したプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」に初めて参戦するアクシャイ・バティア(米国)が、10年前に撮影した貴重な写真を公開した。

1枚目の写真に写るのは「ツアー選手権」の入場ゲートの前に立つ3人の少年たち。その真ん中にいるのが10年前のバティア少年だ。

投稿には「12歳:ファン 10年後:選手」と短い言葉で、ゴルフ好きだった少年がフェデックスポイントランキングのトップ30に入る選手にまで成長した大きな変化を記している。そして「22歳のアクシャイ・バティアは、ツアー選手権デビュー戦でティアップする準備は整っている」と大切な大会に臨むバティアをあらためて紹介。2枚目では、今年の入場ゲートを背景に笑顔を見せるバティアの写真も公開した。

バティアは高校生時代からアマチュア選手として数々の栄冠を手にしてきた。そして17歳だった2019年には「バルスパー選手権」でツアー初挑戦。この年の9月にプロ転向すると、23年に「バラクーダ選手権」で初優勝。今年4月には「バレロ・テキサス・オープン」で2勝目を挙げ、翌週の「マスターズ」への出場権もぎりぎりで獲得した。

メガネとヒゲがトレードマークのバティア。10年前の写真では一番小柄だったが、現在は身長183cm、体重は59kgと長身でスリムなレフティ選手として人気を集めている。

この投稿には多くのファンから、「10年間、長い道のりをよく来たね ナイスプレーと神のご加護を」「ワォ!! 今週も頑張ってね!」「よくやった。 夢が実現したね」など、たくさんの声援送られていた。

注目の「ツアー選手権」初日、バティアは3アンダーの25位でスタート。2日目以降の巻き返しを目指す。

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