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連日の大雨で順延も…石川遼に動揺なし「イライラする理由はない」

富士桜戦は連日のサスペンデッド。石川遼は平常心を強調した(撮影:藤井孝太郎)

<フジサンケイクラシック 2日目◇30日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7424ヤード・パー70>

国内男子ツアーの第1ラウンドが順延になった影響で、午前10時に17番のティショットから再開となった石川遼。17番はパー、18番はボギーに終わり、1オーバー・23位タイで第1ラウンドを終えた。

その約1時間後の午前11時45分に第2ラウンドを開始。スタートホールである10番のティショットを放ったが、直後に大雨がコースを襲った。ティオフからわずか3分後に競技中断となり、午後1時43分に順延が決定。競技は54ホールに短縮となった。

2日連続で大雨による順延。イレギュラーな展開となっているが、「こればっかりは仕方ない。リラックスしながらって感じにはなりますかね。まあ、何もイライラする理由はないので。試されるってところもあるので、これもいい経験。あんまり気にしてないです」と平然と話した。

きょうは、元々午前6時45分に競技が再開する予定だったため、午前4時に起床。しかし、その後午前10時にスタートが遅れることを知らされた。「宿舎を出る直前に分かったので、その後に1時間ぐらい寝ました。やる気は満々だったのですけど(笑)。きょうは元気のまま終わりました」。取材陣の笑いを誘った。

第2ラウンドはあす午前7時に再開予定。10番のセカンドショットからプレーをする。「あす、どうなるかわからないですけど、全員が36ホール終えられたら、それが最低限。大会側の人も望んでいることだと思うし、できればそうなってほしい」と話し、会場を後にした。

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