久常涼は米最高位の3位、PO進出逃すもシードは確定 A・ライが米初優勝
<ウィンダム選手権 4日目◇11日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>
熱帯低気圧「デビー」による暴風雨の影響で順延が続いていた今季のレギュラーツアー最終戦は、11日に第3ラウンドと最終ラウンドを実施。その最終ラウンドは、マット・クーチャー(米国)1人がホールアウトできなかったが、上位の順位は確定した。
トータル18アンダーでホールアウトしたアーロン・ライ(イングランド)が米国ツアー初優勝。2打差の2位にマックス・グレイザーマン(米国)が続く。
日本の久常涼は6バーディ・3ボギーの「67」で回り、トータル15アンダー。J.J.スポーン(米国)と並ぶ3位タイと、自身の米ツアー最高位を確定し4日間の競技を終えた。クラブハウスリーダーとしてホールアウトし、一時は米国ツアー初優勝の可能性も残していたが、ライの競技終了により消滅していた。
今大会終了時点のフェデックスカップランキング70位までの選手が、15日開幕の「フェデックス・セントジュード招待」から始まる3試合のプレーオフシリーズに出場。大会前までランキング107位につけていた久常は、ボーダーライン突破条件が『優勝』だったためそれには及ばず、83位にとどまる見込み。それでも上位125位までに付与される来季シード権は確定した。
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