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出雲北陵・小野泰和が初優勝 快進撃続けた明徳義塾・齋藤を下す<卓球・インターハイ2024男子シングルス>

<第93回全国高等学校卓球選手権大会 日時:8月3日~8月8日 場所:長崎県・大村市体育文化センター(シーハットおおむら)>

8日、第93回全国高等学校卓球選手権大会(以下、インターハイ)は大会5日目を迎え、男子シングルス決勝が終了した。

決勝では、小野泰和(出雲北陵・島根)と齋藤俊太朗(明徳義塾・高知)が対戦。今大会第2シードの小野に対して、齋藤はノーシードから快進撃を見せて勝ち上がってきた。

試合は、序盤から小野がリードする展開となるも齋藤に逆転を許し、第1ゲームは齋藤が制する。しかし、続く第2ゲームは小野が主導権を取り戻して11-7で奪取すると、第3、第4ゲームも小野が制して、ゲームカウント3-1で勝利。3年生の小野が最後のインターハイで、悲願の初優勝を飾った。

結果は以下の通り。

男子シングルス準々決勝結果

坂井雄飛(愛工大名電・愛知)0−3 齋藤俊太朗(明徳義塾・高知)〇

〇鈴木柊平(遊学館・石川)3−0 石山浩貴(上宮・大阪)

渡邊康靖(愛工大名電・愛知)2−3 谷本拓海(育英・兵庫)〇

薜大斗(遊学館・石川)1−3 小野泰和(出雲北陵・島根)〇

男子シングルス準決勝結果

〇齋藤俊太朗(明徳義塾・高知)3-2 鈴木柊平(遊学館・石川)

谷本拓海(育英・兵庫)1−3 小野泰和(出雲北陵・島根)〇

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