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ドジャース大谷翔平、135m特段弾で32号本塁打!年間49本ペースで50本超えの可能性もあり
大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
7月28日、MLB「アストロズ対ドジャース」の一戦が行われ、7-6でアストロズが勝利した。
大谷翔平は1番指名打者として先発出場し3打数2安打1本塁打2打点の活躍をみせた。
ドジャースは5点差から逆転負けでアストロズに連敗を喫している。
ドジャースで打撃成績5冠の大谷、50本塁打も視野に
この日行われたアストロズとの一戦で大谷は飛距離443フィート(約135m)の特大アーチを放った大谷。
フルスイング後の確信歩きはすでに見慣れた光景だ。
大谷は肘の手術のリハビリ期間中ながら、ここまで異次元の活躍を見せている。
打率、本塁打、打点、安打数、盗塁と主要部門でチームトップとなっており、ナショナルリーグでも打率、本塁打、打点の3冠が達成可能な位置につけている。
この日2試合ぶりとなる32号本塁打を放ち、残り試合で17本の本塁打を放つ49号ペースとなっている。
例年二刀流の影響からかシーズン後半は失速気味となるが、今シーズンは打者に専念しており、守備のない指名打者で出場しているためシーズン終了までコンディションを保てるはずだ。
そういった意味では、2021シーズンの46本を上回り50本塁打を達成させる可能性もある。
ブレーブスのオズナが2戦連発の本塁打で29本に伸ばしているため、本塁打王争いも熾烈となるが、コンディションを崩さなければ2年連続の本塁打王も十分に達成可能だ。
盗塁も25個に伸ばし、40本塁打40盗塁というMLB史上6人目となる「40-40」も十分に達成可能となる。
ドジャースは連敗を喫し流れが悪くなってきてはいるが、カーショーやグラスノーが戦列復帰し、山本由伸やベッツも復帰までそれほど時間はかからない。
さらにはタイガースのエース左腕、タリク・スクーバル(30)の獲得にも乗り出しており、移籍が実現すれば一気にチーム戦力がUPすることになる。
果たして大谷は日本人選手が不可能だと思われていたシーズン50本塁打を達成させることができるのか。
そしてドジャースは怪我人の復帰でナショナルリーグの勝率1位となれるのか。
今後の戦いに注目しよう。
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