福田師王がプレシーズンマッチ大暴れでオリンピック不参加もA代表入りアピール成功!上田綺世に次ぐCFの2番手を狙う
福田師王(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
7月25日、ボルシアMGはオランダ1部リーグのフォルトゥナ・シッタートとプレシーズンマッチを行い、3-0で勝利した。
この試合で後半から出場した福田師王(20)は1得点2得点関与と大活躍し、開幕に向けたアピールに成功した。
背番号も13に変更となりチームからの期待も大きい
昨季はセカンドチームでの出場が多く、トップチームでは5試合の途中出場に留まった福田だが、今季はトップチーム定着の可能性が大きい。
昨季付けていた背番号「49」から今季は「13」に変更となっており、チームからの期待も大きくなっている。
神村学園から卒業後Jリーグを経験せずに欧州に渡った福田は、順調に実力を身につけているようだ。
「Jリーグで試合に出られないよりもセカンドチームで育成してくれる欧州の方が良い」という判断でJリーグを経由せずにボルシアMGに移籍したが、その判断は正しかったようだ。
178センチと上背はないが、欧州の選手たちとぶつかっても倒れない強さも身についてきており、FWとしての実力はかなり高くなっている。
新シーズンでは、ベンチ入りを継続させるだけでなく、スタメンを奪い取るような活躍をするかもしれない。
純粋なCFタイプである福田の存在は森保ジャパンにも好影響
日本代表のフォーメーションは、ワントップを採用するケースがほとんどであるが、CFタイプの選手の層は決して厚くない。
上田綺世は上背もあり身体能力も高い。
さらには決定力自体も日本人トップクラスであり、基本的には北中米ワールドカップまで上田がファーストチョイスになる可能性は高い。
CFとしてプレーできる小川航基や古橋亨梧、浅野拓磨、前田大然といったプレーヤーもいるが、勢いのある若手CFが実績を積んだならば一気に上田に次ぐ2番手のFWとなることもありえる。
そうした意味では、純粋なCFタイプの福田という存在森保ジャパンにとって非常に貴重な人材であり、好影響をもたらしてくれる存在であるといえるだろう。、
果たして福田はプレシーズンでさらなるアピールを成功させ開幕スタメンを勝ち取ることができるのか、その活躍を期待しよう。
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