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ステップ2勝目狙う照山亜寿美 後半3バーディも「点数を付けるならば60点」【上位勢コメント集】

照山亜寿美がステップ2勝目に王手(撮影:福田文平)

<あおもりレディス 2日目◇12日◇青森カントリー倶楽部(青森県)◇6601ヤード・パー73>

国内女子下部ステップ・アップ・ツアー唯一の東北決戦。成澤祐美、石川明日香、照山亜寿美の3人がトータル7アンダーで首位に並んだ。

ステップ通算4勝を挙げている石川は2日目を「全体的に調子はいまひとつ」と振り返った。前半にバーディを3つ、後半は15、16番で連続ボギーをたたいたが最終ホールではイーグルを奪取。「いい締めくくりができた。スイングにおいて、練習の時と同じように振りぬければ、チャンスはある。最高のショットを求めながら頑張ります」と意気込んだ。
 
2日目を3打差・3位タイから出た照山は「最低でも1つは伸ばしたいと思っていた。点数を付けるならば60点」とスコアを3つ伸ばしたものの、自己評価は低め。要因はチャンスにつけたパットが入らなかったことだと話した。それでも後半は3つのバーディを奪い、以前と比べて「スコアをまとめられたのは、成長の証」と感触は悪くない。「優勝争いは久々なので、メリハリをつけて臨みたい」と、2018年「ダイクレレディースカップ」以来の首位で迎える決勝ラウンドに向けて意気込んだ。

【上位勢コメント集】
立浦葉由乃(-6、4位)
「今季は、去年よりショットが安定している。スランプが長かった分、今は楽しんでゴルフができています。二日間、安定している要因は、パッティングのラインがうまく読めているから。ただ、アプローチのミスが多々あるので、気を付けます。最終日は、相手のことを意識せず、自分のプレーに集中して、最大限の努力をします」
 
権藤可恋(-5、5位タイ)
「きょう、流れに乗れたきっかけは、7番ホールでのピンチ。約2メートルのパーパットを沈められたのが大きかった。8番からの3連続バーディに繋がりました。5月の優勝後は、思うようなプレーができていませんが、今週は、リーダーボードを見ずに、自分のゴルフに集中したい。運や流れにも味方をしてもらえるように、やるべきことをやる。あす、最後のパットを打ったとき、やり切ったと思えるゴルフをしたい」

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