レブロン・ジェームズ(写真:AP/アフロ)

「パリ五輪」総年俸額800億円越えスター集結のバスケ男子アメリカ代表に注目せよ!

レブロン・ジェームズ(写真:AP/アフロ)
パリオリンピックでは、陸上や卓球、サーフィン、ブレイキン、柔道、体操、競泳、サッカー、ゴルフなど多くの競技が注目されているが、日本ではバスケットボール男子日本代表への注目度が急上昇している。

八村塁や渡邊雄太といったNBA経験者の参戦はもちろん、富永啓生がNBAのペイサーズ、河村勇輝がグリズリーズとエグジビット10契約に合意したことにより「史上最強のバスケ日本代表」となったからだ。

パリオリンピックにおいて日本代表は世界ランキング3位のドイツ代表、9位のフランス代表、12位のブラジル代表と対戦するグループBに入っているため、なかなか厳しい戦いとなるが、夢のベスト8進出も不可能ではない

そんな大注目のバスケットボール男子では、やはり世界ランキング1位のアメリカ代表に注目すべきだろう。

NBAを代表するスーパースターたちが金メダル獲得のために集結しており、その総年俸額はなんと800億円を超える。

パリオリンピックに臨むアメリカ代表メンバー

4 ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
5 アンソニー・エドワーズ(ティンバーウルブズ)
6 レブロン・ジェームズ(レイカーズ)
7 ケビン・デュラント(サンズ)
8 カワイ・レナード(クリッパーズ)
→コンディション不良のため離脱、デリック・ホワイト(セルティックス)が追加招集
9 タイリース・ハリバートン(ペイサーズ)
10 ジェイソン・テイタム(セルティックス)
11 ジョエル・エンビード(76ers)
12 ドリュー・ホリデー(セルティックス)
13 バム・アデバヨ(ヒート)
14 アンソニー・デイビス(レイカーズ)
15 デビン・ブッカー(サンズ)

今季NBAチャンピオンに輝いたセルティックスからジェイソン・テイタムやドリュー・ホリデー、デリック・ホワイトの3人が参戦となり、世界ナンバー1スリーポインターであるステフィン・カリーと「キング」と称されるレブロン・ジェームズのレジェンドコンビもおそらく最後となるオリンピック出場となる。

さらには怪我がなければNBAの得点王獲得の可能性も高かったジョエル・エンビードや35歳にして未だ世界トップクラスの得点力を誇るケビン・ディラントなど、大スターが勢ぞろいとなっているのだ。

普段からNBAを観ているファンからすると、夢のようなメンバーだといえるだろう。

男子日本代表の戦いにも注目だが、ぜひ世界トップの選手たちが揃うアメリカ代表の試合もチェックしよう。

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