【レビュー】カインズのファイアーライターで簡単火おこしに挑戦！

2024.06.27

カインズ「ファイアーライター」とは

関東地方を中心にホームセンターを展開しているCAINZ(カインズ)では、キャンプギアやアウトドア用品も取り扱っています。その中でも「FIRELIGHTERS(ファイアーライター)」は、簡単に火おこしできると人気の商品のひとつ。マッチのように使用する着火剤で、燃焼時間も8分と長めです。

ライター不要で、マッチと同じように着火できる！

カインズのファイアーライターの一番の特徴は、ライターを使うことなく、マッチと同じ要領で着火できること。箱に10本連なって2セット(合計20本)入っている着火剤を、1本ずつ切り離して使用します。着火剤の頭の部分には、マッチと同じように可燃成分がついています。箱の指定部分に擦りつけることで、簡単に着火できるという仕組みです。

FIRELIGHTERS(ファイアーライター) マッチ/ライター不要着火剤

【基本情報】

本体サイズ：幅6.7×奥行き3×高さ12cm
重さ：142g
素材：圧縮木材繊維、植物性ワックス
内容量：20本
燃焼時間(約)：8分

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ファイアーライターを使って火おこしに挑戦！

実際にカインズのファイアーライターを購入し、火おこしに挑戦してみました。

ファイアーライターに着火！

まず、ファイアーライターの箱から着火剤を取り出します。着火剤は連なった状態で入っているので、1本ずつちぎって使いましょう。折り目がついているので、それに沿って力を入れると切り離しやすいです。

次に、切り離した1本の着火剤を、箱の側面に付いているザラザラした部分に擦りつけます。力を入れなくても、摩擦で簡単に火がつきました。ポイントは、箱に押しつけるように着火剤をスライドさせること。マッチのように1回で着火できました。

組み立てた薪の中に投入

着火剤に火をつけたら、次は組み立てた薪の中に投入します。火がついた状態の着火剤の木材繊維部分は、30秒ほどは熱さを感じることなく持つことができました。

しばらく手で持てるので、薪の位置を調整しながら、火がうつりやすい場所に着火剤を置いてみましょう。炎は上に向かっていくため、薪の下側に置くと、より燃え広がりやすくなります。

10分後、全体に火が立ち上がり始める

着火剤を薪に投下してから10分ほどで、薪が燃え上がり始めました。着火剤の燃焼時間は約8分。薪に火がうつるまでに余裕があるくらいの燃焼時間でした。ファイアーライターは、植物性ワックスを用いているため、化学成分が燃えるような嫌なにおいもせず、快適に火おこしができました。

15分後、薪に火が回り火おこし成功

着火剤を投入してから15分後には、薪全体に火が燃え上がり火おこし成功！焚き火台の上で、高さ20cmくらいの炎が上がりました。ファイアーライターを使うと、簡単に火おこしができ、焚き火が楽しめることがわかりました。

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実際に使ってみて感じた良い点・惜しい点

カインズのファイアーライターで実際に火おこしをしてみて、良いと感じた点と、惜しいなと思った点についてまとめました。

【使って感じた良い点】

ライターが必要ない
コンパクトサイズで持ち運びがしやすい
燃焼時間が8分と長い
力を入れなくても簡単に着火できる
においが気にならない
湿気に強い
コスパが良い

ライターが不要なことや、着火が簡単なことはもちろんですが、ファイアーライターはコスパが良いこともポイント。公式サイトでは548円(税込)で販売されていて、1本あたり約27円(税込)の高コスパです。また、保管状態が悪くなければ何年でも保管可能とメーカーが公表しており、湿気に強いことも魅力のひとつ。防災用として備蓄するのもおすすめです。

【使って感じた惜しい点】