「パリ五輪」バスケ女子代表12名発表!平均身長は低いが走力とアウトサイドシュートで金メダルを目指す!
髙田真希(写真:アフロスポーツ)
6月25日、日本バスケットボール協会(JBA)がパリオリンピックに臨む女子日本代表メンバー12名を発表した。
12人全員がオリンピック経験者という経験重視の選考となった。
パリオリンピックに臨むバスケット女子日本代表メンバー
吉田亜沙美(PG)
髙田真希(C)
町田瑠唯(PG)
宮澤夕貴(PF)
本橋菜子(SG)
林咲希(SF)
馬瓜エブリン(PF)
宮崎早織(PG)
赤穂ひまわり(PF)
馬瓜ステファニー(PF)
山本麻衣(SG)
東藤なな子(SF)
6月20日と21日に行われたオーストラリア代表との強化試合には16名が代表活動に参加していたが、川井麻衣、内尾聡菜、野口さくら、平下愛佳の4名が落選することとなった。
190センチクラスが多いライバル国にスピードとアウトサイドシュートで勝負を挑む
女子日本代表は、7月29日にアメリカ代表、8月1日にドイツ代表、8月4日にベルギー代表と対戦予定となっているが、ライバル国はいずれも190センチ代の選手が多くなっている。
比較的身長の高い選手を選出しなるべく高さで不利にならないような選手選考も可能ではあったが、恩塚亨監督は身長は度外視しスピードとアウトサイドシュートを得意とする選手たちを招集した。
例えばセンターを務める髙田真希は、185センチと高身長ではあるが、3ポイントを得意としている。
2023-2024のWリーグレギュラーシーズンでは、48.53%という驚きの3ポイント成功率を叩き出している。
髙田だけでなく、宮澤夕貴も41.79%、林咲希41.54%、馬瓜エブリン40.85%という成績をWリーグで残しており、日本代表は3ポイントに絶対的な自信が持てるわけだ。
世界ランキング1位のアメリカと同6位のベルギーという強豪国に勝利するためには、得意の3ポイントとスピードを前面に押し出した戦い方が最も適しているといえるだろう。
果たしてバスケットボール女子日本代表は東京オリンピックの銀メダルを超える結果を残すことができるのか、その戦いに注目しよう。
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