【2024年版】登山におすすめの軽量テント20選!特徴や選び方を解説

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軽量でコンパクト!登山用テントの特徴

なるべく荷物を減らしたい登山時は、軽量かつコンパクトな登山用テントが役立ちます。ここでは、キャンプ用テントとの違いも含めて、登山用テントの特徴や魅力をあわせて3つ紹介します。

軽くて持ち運びやすい

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山での使用が想定されている登山用テントは、キャンプ用テントと比べて軽量かつコンパクトなサイズに設計されています。近年は軽量性を重視したウルトラライト素材を採用したモデルも多く、1kg未満のモデルも人気です。

一般的には登山時にはテントはザックに入れて持ち運ぶため、携行性と収納性が良く長時間の移動でも身体に負担がかかりにくい軽量テントは持っておきたいアイテムのひとつでしょう。

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風や雨に強い

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標高の高い山は、平地と比べるとどうしても風が強くなります。また、天候も変わりやすく、強い雨に見舞われることもあるでしょう。

登山向けのテントは、フレームに頑丈な素材を採用したものや、縫い目に防水加工を施したものが多いため、耐風性・防水性に優れたモデルが多く過酷な環境にも対応可能です

比較的安い値段でも購入できる

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キャンプ用テントはファミリーやグループで使える大型モデルも多い一方、登山用テントは1〜2人で使えるコンパクトなサイズが多いことが特徴です。

そのため、登山用テントはキャンプ用テントと比べると、リーズナブルな価格で購入できる場合もあります。また、購入しやすい価格でありながら高性能なので、登山以外にもキャンプをはじめとするアウトドアアクティビティでの活躍も期待できるでしょう。コストパフォーマンスを重視するなら、登山用テントは持っておいて損はないアイテムです。


登山用テントの選び方

一口に登山用テントといっても、その種類はさまざまです。どのように選べば良いのかわからないという人もいるのではないでしょうか。ここでは、登山用テントを選ぶ際の5つのポイントを紹介します。登山時に使えるテントを購入する際は、ぜひ参考にしてみてください。

軽量でコンパクトか

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登山用テントを選ぶ際に最も重要なのが、携行性です。車などで荷物を運べるキャンプと違って、登山ではテントを自力で背負う必要があります。そのため、購入する際には実際に持って運べる重さかどうかを見極めましょう

また、手持ちのザックに入る大きさかどうかもあわせてチェックしておきたいところです。近年は軽量かつコンパクトなウルトラライトテントも人気なので、ぜひチェックしてみてください。

1人用or2人用

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収容人数も登山テントを選ぶうえでチェックしたいポイントのひとつです。使用人数や目的に合わせて1人用または2人用を選ぶようにしましょう

単独で行動する場合やとにかく軽量性を重視する場合は、コンパクトな1人用テントがおすすめです。一方で快適性を重視したいなら、ソロであっても2人用を選ぶと良いでしょう。ゆとりのある2人用なら、ザックやトレッキングシューズなど荷物を置くスペースも確保できます。

ただし、収容人数が増えるほど重くなるので、自分に合ったサイズを見極めることが重要です。

シングルウォールorダブルウォール

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登山用テントを含め、テントにはシングルウォールとダブルウォールの2種類があります。シングルウォールとはフライシートを被せる必要がないモデルで、ダブルウォールとはフライシートを被せる必要があるモデルのことです。

シングルウォールは工程が少なく設営が簡単で、コンパクトに収納できるため登山に適しています。一方、ダブルウォールはフライシートとインナーシートの間に隙間ができることから結露しにくいことが特徴です。さらに居住空間だけでなく前室があるので収納スペースも確保できます。

組み立てやすさや持ち運びやすさを重視するならシングルウォール、快適さを重視するならダブルウォールなど、使用シーンや好みに合わせて選んでみてください。

自立式or非自立式

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自立式か非自立式かどうかもチェックしておきたいポイントです。自立式は非自立式と比べて必要なポール数が多いものの、比較的に設営がスムーズにできます。また、テントの形状を維持しやすいため悪天候に強いことがメリットです。

一方、非自立式は慣れるまで設営に時間がかかってしまう反面、幅広いアレンジが楽しめます。ただし、ペグや張り網などを使用しないとテントの形状を維持できない点には注意しましょう。

標高や季節はどうか

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登山の目的地の標高に合わせたテントを選ぶことも重要です。たとえば、標高2,000mを超えるような場所では、平地では体験することがないほどの強風が吹くこともあります。そのため、耐久性・耐風性に優れた強度の高いモデルを選ぶことがおすすめです

またテントには、主に夏向けの1シーズンテント、春夏秋向けの3シーズンテント、オールシーズン使用できる4シーズンテントの3種類があります。コストパフォーマンスを重視するのであれば、寒さの厳しい冬を除きあらゆるシーンで活躍する3シーズンテントを選ぶと良いでしょう。


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