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「CL」アーセナルがポルトとの激闘をPK戦の末制し準々決勝進出!欧州制覇に一歩前進

写真:ウーデゴール(ロイター/アフロ)
3月13日、CLラウンド16セカンドレグ「アーセナル対ポルト」の一戦が行われ、1-0(2戦合計1-1PK4-2)でアーセナルが勝利し準々決勝に進出した。

アーセナルがCL準々決勝に進むのは2009-2010シーズン以来となる。

日本代表DF冨安健洋は怪我明け初となるベンチ入りとなったが、出番はなかった。

ファーストレグで敗れているアーセナルは果敢に得点を狙う

ファーストレグを0-1で落としていたアーセナルは、このセカンドレグでは勝利必須ということもあり試合序盤から果敢に得点を狙う。

ポルトも高い集中力で0-0をキープしていたが、前半41分にアーセナルが均衡を破る。

アーセナルは左サイドで組み立てると、ウーデゴールが素晴らしいスルーパスをトロサールに通す。

このパスを受けたトロサールがファーサイドにシュートを沈めて先制。

この得点で2戦合計スコアを1-1とした。

一進一退の展開となったこの試合は後半45分でも決着つかず、合計スコア1-1のまま延長戦に突入する。

延長戦でも両者得点が奪えずPK戦に

延長戦は疲労困憊のポルトにアーセナルが襲い掛かる構図で進む。

足をつる選手も複数出る死闘となったが、両者決定的なチャンスを作れずPK戦に突入する。

ポルトは2番手のウェルデルが右ポストに当て外すと、4番手のガレノも外してしまう。

対するアーセナルは4人目まで全員が決めきり、「1-1(PK4-2)」で準々決勝進出となった。

2010-2011~2016-2017シーズンまで7季連続でベスト16を超えられなかった過去を持つアーセナルからすると、このラウンド16は「鬼門」ともいえる戦いだったが、PKながら見事に突破してみせた。

アーセナルはクラブ史上初となるCL制覇へ、また一歩近づいた。

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