開幕戦を迎えた青木瀬令奈と櫻井心那 遠く台湾から日本2勝のあの人がエール!
フェービー・ヤオ(台湾)が自身のインスタグラムを更新。台湾で開催された「フォックスコンTLPGAプレーヤーズ選手権」に出場した青木瀬令奈、櫻井心那と久しぶりに再会したことを投稿した。
「有朋自遠方來 不亦樂乎(朋あり遠方より来る また楽しからずや)」と、いきなり日本でもお馴染みになっている論語の一説を中国語で記したヤオ。「お久しぶりのセレちゃんとココナちゃん 相変わらず2人とも可愛い 食事会もすごく楽しかった ありがとう」と、台湾での再会を喜んだ。
ヤオは、2011年に台湾でプロ転向すると、翌年から日本女子ツアーに参戦。14年の「フジサンケイレディスクラシック」、18年の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」と2勝を挙げている。新型コロナウイルスの影響で、来日できない時期もあったが、22年はステップ・アップ・ツアーで好成績を残し、昨年には再びレギュラーツアーで戦ってきた。しかし11月に開催された「大王製紙エリエールレディス」を最後に日本ツアーから撤退することをインスタグラムで発表してファンを驚かせた。
同大会で最後のラウンドを終えたヤオを最終ホールのグリーンサイドで待っていたのが青木をはじめ葭葉ルミ、工藤遥加、穴井詩だった。その姿にヤオも思わず涙を浮かべるシーンもあった。
この時に青木も自身のインスタグラムでヤオの引退を惜しむコメントを投稿。ヤオが日本女子プロゴルフ協会に入会するときには、推薦人のサインをしたことも明かしていた。
投稿では、ヤオを中心に青木、櫻井、そして台湾ツアーに参戦しているアン・ホーユ(台湾)の4人が笑顔で並んだ写真を公開。そして青木の写真とサインボールも。これは「最後還私心的要了瀨玲奈的照片跟球(最後にわがままを言って瀬令奈さんの写真とボールをもらいました)」とのこと。すでに自宅に飾ってあるようだが、「大切にします」と笑顔の絵文字と共に記しており、長年にわたり築き上げてきた2人の絆の強さも感じさせた。
そして青木と櫻井に対して「日本ツアー頑張ってね!台湾から応援しているよ」と声援を送っていた。
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