ボール部門は2月9日に発売された『ツアーB Xシリーズ』の新作が1、2位になった。興味深いのは『ツアーB X』が1位で、『ツアーB XS』が2位だったこと。歴代モデルでは『ツアーB XS』の方が上位になっていたが、今回はなぜ『ツアーB X』が1位だったのか？ その理由を二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに聞いてみた。
「最大の理由は2月の試合で復帰したタイガー・ウッズが『ツアーB X』を使ったことだと思います。以前、タイガーは『ツアーB XS』を使っていましたが、前作から『ツアーB X』にして、今年の復帰戦でも新作の『ツアーB X』を投入しました。店頭でも今までで『ツアーB XS』を使っていた方が『ツアーB X』にスイッチした人がかなりいました」
さらに性能的にも『ツアーB X』は進化している。
「今までは『ツアーB X』は飛距離性能は高いけど、『ツアーB XS』の方がスピン性能が高くて打感はソフトでした。でも、新作の『ツアーB X』は打感もやわらかくなって、グリーン周りのスピン性能も向上しています。今作に関してはこのまま『ツアーB X』の方が人気は高いと思います」
また、タイガーは新『ツアーB X』を次のように絶賛。「新しい『リアクティブ iQ・ウレタンカバー』で、ソフトでDEEPな音をアプローチやパッティングで実現できている。一方、ドライバーでは大きな飛距離が得られるボールになってボール初速も約1m/s上がった。今までよりアプローチで200～300rpmスピンも増え、本当に驚いたのは、本来スピンをかけにくいライからでもスピンをかけられることだ」と語っている。
新作の『ツアーB X』を打ったタイガーは「ブリヂストンの開発者はジーニアス（天才）だ」とも。今年は『ツアーB X』がNo.1ボールとなるのか!?
【ボール売り上げランキング トップ3】
1位 ブリヂストン ツアーB X
2位 ブリヂストン ツアーB XS
3位 タイトリスト プロV1
※データ提供：矢野経済研究所
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●左右OBの狭いホールなど、ドライバーを持つのが怖いと感じる場面は多々ある。そんなときに、しっかり飛距離が出て、曲がらない最新3番ウッドがあればスコアメイクはグンと楽になるはず。関連記事【左右OBホールで使いたくなる ドライバー並みに飛ぶ最新“3番ウッド”7選】でアナタに合う3番ウッドが見つかるはず。
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