軽量で結露しにくいダブルウォールテント15選!選び方も紹介

元記事はこちら:軽量で結露しにくいダブルウォールテント15選!選び方も紹介


ダブルウォールテントとは

出典:Amazon

通常テントでイメージしやすいのは1枚の生地とポールで構成されているモデルです。これはシングルウォール。ダブルウォールとはこのシングルテントの上から、防水シートをかぶせた二重構造のテントを指します

壁が二重になったダブルウォールテントは雨風に強く、通気性が良いのが特徴。キャンプギアや靴を置く前室も確保できるので、ゆったりと過ごせます。

【2023年版】ファミリーキャンプにおすすめのテント35選!6人家族で使えるテントも


ダブルウォールテントの魅力

シングルウォールのテントと比べて、生地の差で総重量が必ず重くなるダブルウォールテント。設置の手間もかかり、不便そうなイメージがありますが、ダブルウォールテントならではのメリットがあります。

耐風性があり、冬キャンプに最適

出典:PIXTA

ダブルウォールテントはシングルウォールに比べ、風が生地に直接当たらないため外気温の影響を受けにくいです。またダブルウォールテントの構造は風にも強く、ほどよい換気がおこなわれるため湿度も上がりにくく、冬キャンプにも適しています。

前室がついていて出入りしやすい

出典:Amazon

テントの入り口部分にある屋根付きのスペースは前室といい、テント泊ではここに脱いだ靴を置いておくのが一般的です。前室はシングルウォールテントだと狭いことが多く、ほとんどないモデルもあります。

ダブルウォールテントは構造上、前室を広くとりやすく、荷物置きやさまざまな作業に活用できます。また、前室のおかげで出入りがしやすい点もダブルウォールテントの強みです。

防水性が高く結露しにくい

出典:PIXTA

気温差の大きい季節や場所でテント泊する際に直面するのが、テント内での結露問題です。外気とテント内の気温差以外にも人が呼吸する際に出る水分などを考えると、気密性の高いシングルウォールテント泊で結露は避けられません。

一方、ダブルウォールテントは結露がインナーテントと外側の防水シートの内側で発生し、居住スペースが濡れにくいのが特徴です。よって冬だけでなく、朝方に冷え込みやすい春秋にも活躍してくれます。


関連記事