【2023年】メスティンおすすめ22選!炊飯以外の使い方や選び方を解説
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メスティンとは?
メスティンとは、お米を炊くための箱型飯ごうのこと。かつてはスウェーデンのトランギア社がつくっているアルミ製調理器具のことを指すのが一般的でしたが、現在では多彩なバリエーションが存在します。
基本的には、深さのあるお弁当箱のような形状をしていて、折りたたみ式のハンドルが付いているのがほかのクッカーとの違い。また、用途としてはご飯を炊くだけでなく、パスタを茹でたり、煮込み調理をするなど、多彩な調理を手軽に楽しめるのも魅力。ハンドルは着脱可能で、お弁当箱サイズになる携帯性の面でも優秀です。
メスティンの選び方
ますます多彩になったメスティンの選び方を、荒井さん監修のもと「容量」「機能性(メモリ、加工)」「セットアイテム」「デザイン」という4つのポイントから解説します。
【容量】人数やつくる料理に合わせて選ぼう
メスティンには、大きく分けて「スモール」、「レギュラー」、「ラージ」の3サイズがあります。メーカーによって微差はありますが、以下が各サイズの容量と炊飯可能量の目安となっています。
スモール | レギュラー | ラージ | |
容量の目安 | ~500mL | 700〜850mL | 1000~1350mL |
炊飯量 | 約1合 | 1.5合〜2合 | 3合以上 |
おすすめ人数 | 1~2人 | 2~3人 | 4~5人 |
水を沸かす場合は、スモールでカップ麺1人前、レギュラーで2人前、ラージで3人前程度が目安。「ラージ」なら、多人数の汁物や煮込み料理をつくったり、レトルトパウチを温めることも可能です。
【機能性】アルマイト加工のものはさびにくい
一般的なメスティンはアルミ製で、焦げ付きやすい点が弱点。使用前にシーズニングをすることで焦げ防止やアルミ臭の緩和ができますが、アルマイト加工が施されたものを選べば、サビや腐食を防ぎ、耐食性を高めることが可能。
フッ素(テフロン)加工のものなら焦げにくく、お手入れがさらに簡単です。これに加えて、料理道具コンサルタントの荒井康成さんがおすすめしているのが、ホーロー製のメスティン。
ちなみにアルミ製メスティンの場合、アルミ板を打ち抜く製法上、加工する際に発生する突起=バリが残っている場合があります。使用前に有無を確認し、ある場合は紙やすりなどで研磨してから使いましょう。
また、目盛り付きのメスティンを選べば、計量カップなしで炊飯や調理をすることも可能。別の鍋で調理をする際の、メスティンで水量を計ることもできます。
【デザイン】お弁当箱としても使うならおしゃれなものを
出典:yahoo
メスティンには比較的密閉性の高いふたがついているので、お弁当箱としても使い勝手が良好です。自分好みのデザインを選べば、キャンプご飯のみならず、毎日のランチに楽しさをもたらしてくれるはず。
キャンプ未経験ならセットアイテムも
メスティンを使う際は、メスティンを収納する「ケース」、固形燃料などを使う際に焚き火台の役割を果たす「ポケットストーブ」、蒸し料理に使える「バットアミ」、風を遮るための「風防」などがあるとさらに便利です。
初めてメスティンを使う場合は、こうした付属品がセットになったオールインワンタイプを選ぶのがおすすめです。
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