【2023年】シェラカップ39選!プロが魅力・選び方・おすすめ品を徹底解説
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シェラカップとは?
シェラカップとは、広口で持ち手がついたカップのこと。かつてアメリカのバックパッカーたちが愛用したことで広く知られる存在となったアイテムで、装備を最小限に留めるために多機能性を持たせた設計を採用。
ドリンクカップとしても料理を取り分ける小皿としても、ちょうどいいサイズ感と深さです。また、取っ手がついているため熱い汁ものを取り分けたときに食べやすいのも特徴です。
調理器具や食器として万能
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シェラカップは、食器としても調理器具としても使い勝手は良好です。深さのある広口設計なので汁ものやカレーなども取り分けられ、金属製であれば取っ手を持ってフランパンや小鍋のような感覚で調理をすることも可能。
400mL以上のものなら、インスタントラーメンやレトルト食品の調理にも使えます。2つそろえて、1つを逆さまにかぶせてふたにすることで簡易蒸し器にとして使うケースも。ご飯を炊くこともでき、蒸し料理もつくれます。
目盛りがついたものなら計量カップとしても使うことも。調味料や水を量るのに適した50mLや100mL刻みものから、お米にちょうどいい90mLや180mL刻みのものもあります。
風防にもなる
風が強い日などは、シェラカップの中に固形燃料や小型のアルコールストーブを入れれば風防代わりに。
片付けやすさ・収納性も抜群
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シェラカップは、スタッキングすることを前提に設計されています。そのため、複数をかさばることなくアウトドアに持っていくことが可能です。また、気軽に水洗いできるなど、メンテナンスの手間もかかりません。
シェラカップの選び方
シェラカップを選ぶ際に留意したいポイントは、「素材」「サイズ」「持ち手の形状」と3つ。要点を押さえて、使うシーンに適したものを選びましょう。
【素材】特徴を把握して、自分のスタイルに合ったものを選ぶ
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シェラカップの主な素材は「ステンレス」「チタン」「銅」「アルミニウム」「真鍮」「プラスチック」の6つ。それぞれのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット | |
ステンレス | ・耐久性に優れる ・汚れが落ちやすい |
・重量がある |
チタン | ・軽くて強度が高い ・金属アレルギーが起きにくい |
・比較的価格が高め |
銅 | ・熱伝導率が高い ・経年変化が楽しめる |
・変色しやすい |
アルミニウム | ・熱伝導率が高い ・軽量 |
・耐久性が低い |
真鍮 | ・経年変化が楽しめる ・見た目がおしゃれ |
・サビやすい |
プラスチック | ・軽量で耐久性が高い ・安価 |
・熱に弱い |
「扱いやすさ」と「丈夫さ」で選ぶなら、アルミ製でもアルマイト加工を施したタイプ。
【サイズ】使用用途に合った容量を確認!
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シェラカップのサイズは、意外と多彩。ドリンクカップに適したものから鍋やフライパン代わりになるものまでそろっています。
200〜300mL | 最もオーソドックスなサイズ。ドリンクカップや取り分け用の小皿に |
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400〜600mL | 食器としてはもちろん、お湯を沸かしてレトルト食品も温められるサイズ感 |
600mL〜 | 丼やうどんなども余裕。ちょっとした炒め物に、フライパン代わりにもなる |
【持ち手】カーブしているものは持ちやすい
シェラカップの持ち手には、カーブしているものやストレートのもの、折りたためるものなどいくつかバリエーションがあります。最も一般的なのがカーブしているタイプで、指をかけられるので持ちやすく、フックなどに引っ掛けておくことも可能です。
ストレートタイプは火元から手を離せるので調理向き。これに対し折りたためるフォールディングタイプは、持ち手をカップ本体に沿うように畳めるのでコンパクトに収納できる点が魅力です。
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