焚き火スキルはもう不要!?高火力を持ち歩けるポータブルスティックバーナー

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一度使うとやみつき!魔法の杖のようなスティックバーナー

多少の風にはビクともしない火力の強さでストレスなく着火

最大出力だとレーザーソードみたいな勢い。明るいと炎が見えにくいので使用には十分気を付けて!

SOTOのスライドガストーチやユニフレームのスティックターボなど、小型ガストーチは今やアウトドア業界の定番になりつつあります。そもそも、チャッカマンやマッチじゃなく、なぜ小型バーナーがこんなにブレイクしているのか?

その理由は、なんといっても火力の強さ。一般的な火打ち式ライターの温度が800~1,000℃なのに対し、これら小型ガストーチはほとんどが1,300℃前後という高火力を誇ります。また、風に強く、風防がなくても比較的安定した炎を保てるのも魅力。寒い中、風の方向を気にしながら何度もマッチを擦るあのイライラは皆無!

今回ピックアップするのは、そんな中でもデザイン性とシンプルで十分な機能性で話題のポータブルスティックバーナー。まさに魔法の杖!と言いたくなる便利さを紹介します。


焚き火、調理、蚊取り線香の着火まで…持ち歩ける炎ってありがたい

薪にダイレクト着火!?火おこしが苦手な人もこれで劇的に楽になる!

自由な方向から高火力を当てられるのもポイント!

1,300℃の炎が出るため、細い薪ならフェザースティックや着火剤がなくてもダイレクトに火が付くのが最大の魅力。ガスボンベに接続するタイプとは違い、上からでも横からでも炎が出せる(ただし真下に向けると空気供給不足になるので不可)ので、「ここもう少し燃やしたい」というところへサッと着火することだってできます。

「火おこしが苦手でなかなか焚き火が燃え上がらない」「寒い朝にすぐ火を作りたい」という時もこれさえあればあっという間。焚き火も時短ができる時代がやってきました。

蚊取り線香やガスコンロ、ストーブ…。火を使うシーンで大活躍

火力調整できるので蚊取り線香など小さいものに火を付けるのも簡単

キャンプでは、焚き火以外にも意外と火を使いたいシーンがあります。例えば夏なら蚊取り線香、冬なら石油ストーブ…。そんな時も、ポケットからサッと取り出して風の影響を受けずに着火できるポータブルスティックバーナーは本当に便利!

なお、SNSなどでは炙り料理をしているシーンも見かけますが、メーカー的には食材を炙るのはNGとのこと。理由は、「1,300℃という強い火力が1点に集中しやすいから」

フライパンなどの上で、チーズなどの燃え上がらない食材を軽く炙るのはありかもしれませんが、炙る時はくれぐれも使っている器が燃えたり溶けたりしないよう気を付けて、自己責任で!


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