30位Tフィニッシュの小平智が5ランクアップ S・ティーガラは優勝もポイント獲得なし?【フェデックスカップランキング】
米国男子ツアー来季の出場権をかけた戦い『フェデックスカップ・フォール』の第1戦「フォーティネット選手権」が終了。ポイントレース『フェデックスカップランキング』の最新順位が発表された。
今大会を21アンダーで制したサヒス・ティーガラ(米国)だが、「ツアー選手権」終了時点でフェデックスカップランキング31位につけていたため、ポイントの獲得はなかった。
大きく順位を上げたのは17アンダーで単独2位となったキム・ソンヒョン(韓国)。300ポイント(pt)を獲得し、83位から58位へと急浮上した。格上げ大会への出場権獲得を狙っているジャスティン・トーマス(米国)は、15アンダーの5位フィニッシュ。71位から69位へと2つ順位を上げた。
来季のシード権獲得を目指す小平智は、今大会を30位タイで終え、183位から178位に順位を上げている。シード圏内の選手とは約130ポイント差。残り6戦での戦いに期待だ。
『フェデックスカップ・フォール』は、主にフェデックスカップランキング50位以内に入れなかった選手が来季の出場資格をアップするためのもの。7大会終了時点で51~60位に入れば”格上げ大会”と呼ばれる高額賞金大会への出場権を、125位以内に入れば来季のフルシード権を獲得できる。来季に向けてのポイントレースからはまだまだ目が離せない。ちなみに、フェデックスカップランキング50位以内の選手も出場でき、賞金を獲得できるものの、ポイントは加算されない。
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