サヒス・ティーガラが逃げ切って米ツアー初優勝 小平智は30位
<フォーティネット選手権 最終日◇17日◇シルバラードリゾート ノースC(カリフォルニア州)◇7346ヤード・パー72>
米国男子ツアー『フェデックスカップ・フォール』の初戦は全日程が終了した。2打差の首位から出たサヒス・ティーガラ(米国)が7バーディ・3ボギーの「68」で回ってトータル21アンダーまで伸ばし、逃げ切りで米ツアー初優勝を挙げた。
ティーガラは今季、フェデックスカップランキング31位と躍進。来季のフルシードをすでに確保していた。今回はそれに加えて“優勝者”の称号を手に入れ、2年のシード権と2024年1月の新シーズン開幕戦、「ザ・セントリー」の出場権を獲得した。
トータル19アンダー・2位には、21年の「日本プロ」を制しているキム・ソンヒョン(韓国)、トータル17アンダー・3位にはキャメロン・デービス(オーストラリア)、トータル16アンダー・4位にはエリック・コール(米国)が入っている。
また、今季初優勝に期待がかかったジャスティン・トーマス(米国)は「72」とスコアを伸ばせず、トータル15アンダーで5位に終わった。
日本勢で唯一出場していた小平智は、5バーディ・4ボギーの「71」とスコアを1つ伸ばし、トータル7アンダー・30位タイ。これにより、フェデックスカップランキングは183位から178位に上がった。『フェデックスカップ・フォール』の残り6試合で、70位以内のシード権獲得を目指すことになる。
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