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今週末のゴルフで挑戦! ショートパットは「テークバック1:フォロー2」/脇元 華

テークバック1:フォロー2の振り幅で打てば、インパクトで緩みづらくなるので、しっかりとボールをヒットできる

ショートパットは、まずスクエアに当てるのが大事。ただ、それを意識し過ぎるとインパクトで緩んでしまい、結局ボールがつかまらずに押し出すミスにつながります。これを防ぐために私がツアーで実践しているのが、テークバックとフォローを振り幅1:2の割合で打つことです。テークバックが大きいと緩んでしまいますが、フォローが大きいと緩まずにしっかりボールを打ち抜くことができるんです。

また、両肩を上下に動かしてストロークすると、大きな筋肉で振れて手先の操作がなくなります。背骨をストロークの軸にイメージして打つことが大事ですよ。

アドレスにもポイントがあります。腰を左にスライドして左足体重に構えたら、ややハンドファーストに。ロフトを立てて打てるため順回転の球が打てるようになります。ハンドレイトに当てるとロフトが増えて、コロがりが悪くなるので注意しましょう。

脇元 華
わきもと・はな/1997年生まれ。宮崎県出身。2018年にプロ入り。174㎝と長身だが、ショートゲームが得意。2019年に初シードを獲得している。GMOインターネットグループ所属

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