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「鉄人」キム・ジンヒョンを支えるPFC-FD™”療法。武岡優斗(セルソース)×キム・ジンヒョン(C大阪)【PR】

「すぐに効果を実感した」PFC‐FD™への信頼

—現在、セルソース社はセレッソ大阪をメディカル面でサポートしています。PFC-FD™療法はご存じでしたか?

ジンヒョン:知っていました。もともとヒアルロン酸を打っていたこともあり、注射治療に違和感はなかったです。くわえて、PFC-FD™は自分の血液をもとにしているので、薬より気持ちの面の抵抗も少ない。すぐ痛みが抑えられるので、僕にはすごく合った治療法だと感じています。

武岡:治療の選択肢を増やすことは大切ですよね。

ジンヒョン:去年、膝の状態がよくなかったときに初めて打ったのですが、次の日には走れるくらい回復したんです。すぐに効果を実感して、信頼できました。ドーピング検査に引っかかることもないので安心です。

武岡:ジンヒョン選手がこれほどPFC-FD™を活用しているのは意外でした。怪我のイメージがなく、試合に出続けている“鉄人”という印象です。
※2022明治安田生命J1リーグ第11節 サガン鳥栖戦にてJ1通算334試合出場を達成。外国籍選手最多出場記録を更新した。

ジンヒョン:大きな怪我をしていないので、そう見えるかもしれません。もっと多くの試合に出ている選手はいますし、まだまだです。PFC-FD™がある限り続けられますよ(笑)。

武岡:自分自身が選手時代に怪我で苦しんできたので、現役選手の役に立てているのはすごく嬉しいです。

ジンヒョン:パフォーマンスを高める準備の一部になっていますし、感謝しかありません。もっと早く出会っていたら体のつくり方やケアの方法も変わっていたのではないかと思います。

「怪我をしないことがいちばん」自分に合った選択を

—最後に、怪我と向き合うアスリートに向けてメッセージをいただけますか?

ジンヒョン:まずは怪我をしないことがいちばんです。日々のトレーニングを見直して、そのリスクを減らしてほしいですね。

武岡:情報もたくさんありますしね。

ジンヒョン:時代とともに技術だけでなく、サッカーに対する意識も変わっています。自分に合ったトレーニングや治療法を見つけてほしいです。

武岡:自身の抱える怪我や痛みについて、アスリートの方が公にすることは多くありません。そんな中、現役で活躍するジンヒョン選手にお話を聞くことができて感謝しています。これからも引き続きサポートさせていただきます。

PFC-FD™療法とは

キム・ジンヒョン選手も絶大な信頼を口にするセルソース社のPFC-FD™療法ですが、実はスポーツの現場だけでなく、一般の患者にも広く利用されている意外と身近な治療法です。しかし、その存在を知らない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

従来の治療とは何が違うのか?今後、さらなる広がりが期待されるPFC-FD™について、セレッソ大阪でチームドクターを務める、おおさかグローバル整形外科病院の杉本武(すぎもと・たけし)医師に伺いました。

写真提供:おおさかグローバル整形外科病院

自身の血液由来という安心感

—まずは、PRP(多血小板血漿)療法について教えていただけますか?

RP療法は、患者さまの血液を加工したものを患部へ注射し、回復を促す治療法です。製造す
る会社によって遠心分離の時間が異なるなど、PRPのなかでも種類が分かれています。新薬だ
と、たとえ効果があっても抵抗がありますよね。PRPは患者さま自身の血液が元になっているの
で、抵抗感は少なく利用できると思います。

—セルソース社のPFC-FD™の特徴は?

セルソースさんのPFC-FD™は、フリーズドライ製法を採用しています。パウダー加工されているので、どんな部位、病態であっても使いやすいんです。

常温で保存できるのも大きな特徴です。ストックをそばに置いておけるので、突然の怪我にもすぐ対応できます。先日の試合で肩を痛めたジンヒョン選手も、当日すぐにPFC-FD™を打ち、効果を実感しています。

—一般の患者さんにも使用されているんですか?

アスリートから高齢の方まで関係なく使うことができます。ひざを痛める方が多いので、ひざに注射する場面が多い印象ですが、どの部位でも問題なく使用できます。ただ、神経が圧迫されているなど、力学的な原因によって生じる症状には効きません。

体のメンテナンスとしても効果あり

—これまでの注射治療との違いはどういった部分にありますか?

従来の治療よりも、効果の持続期間が長いですね。これまでのヒアルロン酸やステロイド剤などを注射する治療法では、1週間ほどで効果がなくなって痛みが出てきてしまいます。

また、前提としてステロイド剤は体にとっていいものではありません。効果はあっても、体がボロボロになってしまうので、毎週注射を打つことは現実的ではないんです。ドーピングとして禁止されているくらい、アスリートにとってリスクの大きいものです。

一方で、PFC-FD™は何度打っても問題はありません。ただ、注射の間隔を短くしてもあまり効果は期待できません。怪我を早く治すために重要なのは、適切な部位に適切な量を注射することです。

—怪我をする前に打っても効果はあるのでしょうか?

体のメンテナンスとしても効果的です。例えば、半月板に慢性的な痛みがある場合、手術が必要になる前にPFC-FD™を注射しておけば、痛みは引きます。小さな傷であれば、怪我をする前の状態まで回復させる可能性も秘めています。

—スポーツや医療の現場ではどれくらい浸透していますか?

保険診療よりも価格面においてのハードルが高い治療ではありますが、注目度は高まっており、その流れは始まっているのかなと思います。アスリートだけでなく、継続的に体のケアが必要な方にとっては、大きな怪我の防止になるのではないでしょうか。

※PFC-FD™はセルソース株式会社の保有する商標です。

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