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唯一無二の愛情で結ばれる、パートナー企業とサポーターの“特別な関係”

「パートナーさんが絡むとお財布の紐が緩くなります」(笑)

ー思い出深いアクティベーション事例だったり、〇〇デーが印象に残っているとかあったりしますか?

西川 サポーティングマッチだと、日本ハムさんとのものです。日本ハムさんには、ハミューとかベーコロンとかソーセジータとかヤキベータというマスコットキャラクターがいるんですけど、彼らが来てハーフタイムにハムリンズ体操というものを踊るんですよ。若かりし西川はピッチに降りて一緒に踊っていました(笑)。そういうのは結構面白かったですよ。子供たちもスタンドで一緒に踊ってましたし、その姿を見て良いなと思いましたね。あと、企業訪問は印象に残りますよね。マスコットや企業さん、子供たちと触れ合ったことを僕は覚えていたりするので、訪問した際にそのときの思い出をお話ししたります。

池田 私はレッドブルの宣伝カーがスタジアムの中にきたイベントが印象に残っています。お祭りっぽくて楽しかったです。そのほかに自分が体験したものだと、大阪学芸高校さんに行った時です。学芸を卒業した選手と“母校へ一緒に行く”という感じで行かせてもらったんですよ。学校に入ることってあまりないので、どんなものか不安だったのですが、本当に明るい人が多くて。

西川 学芸の先生はほんまに明るいんですよ。

池田 本当に明るい校風で、その日は生徒さんに制服を借りて実際に着させてもらったりして(笑)。めちゃくちゃ楽しくて、通いたくなりました。

大阪学芸高校訪問時の写真

西川 そういう意外性はありますよね。堅い企業かと思ったらすごくユニークな人がいたり。セレッソのパートナー企業を集めたパーティーで色々な企業さん同士が話しているのを聞いたり、セレッソを介して企業と企業がつながっていく姿を見たりするのは面白いですよ。こういう会話からビジネスが生まれるのか、と。

ヘソプロダクションというグッズ会社の社長さんと話していて、僕がセレッソに関わりはじめて20周年と伝えたら「西川さんの声で目覚まし時計作ろうや」ってなって。冗談かと思ったんですけど、実際にグッズ化しましたからね。

池田 その会話をしていたときに私もいて、「社交辞令かな。どうなんやろ」と思っていたんですよ。でも、本当に製品化されたので驚きでした。ちなみに私もヘソプロダクションさんの期間限定のショップが大阪駅にできた時に2回くらい行かせてもらいましたけど、やっぱり買っちゃいますよね。パートナーさんが絡むとお財布の紐が緩くなります(笑)。

グッズ化された目覚まし時計

“声”と“発信”を通じて魅力を伝えていきたい

ーお二人の中でパートナー企業とこういう取り組みやコラボができたら面白いんじゃないかということはあったりしますか?

池田 昨年のファン感の冠企業だった中西金属工業さんにお邪魔したことがありました。初めて森島さんと一緒に社内見学をしたのですが、これが楽しくて。中西金属工業さんは金属の部品を作っている会社というイメージ止まりで、深くは知らなかったんですよ。でも「新幹線のこの部分の国内シェアが100%です」という話を社員さんから聞いて、新幹線に乗るときは意識するようになったり、純粋にすごい企業なんだなと思ったり。こういう感動があったので、YouTubeの番組やSNSなどを通じて、こういう社内見学の様子をセレッソのサポーターさんに発信していきたいですね。

西川 外から見ているだけではわからないこともありますもんね。社内にセレッソ関連の製品が展示してあるコーナーがあったり、ご両親がセレッソサポーターだったから入社したという人がいたり。企業さんの内側に入ることで色々、全く知らなかったことをたくさん知ることができる。僕もすごく楽しかったんですよ。色々な会社さんでこういう仕事をしていて、こういう人がいて、こういう気持ちでセレッソをサポートされていて…という部分が伝わる企業訪問ができたらなとは思いますね。

ー良さを伝えていきたいと思ってもBtoBの企業の見せ方は難しいですよね。

池田 私たちが手に取れるものとそうではないものがありますからね。例えば、日本ハムさんやレッドブルさんのように、日常生活でその企業の商品に触れる機会の多いパートナー企業さんもたくさんありますけど、不動産関係のパートナー企業さんだったら、なかなかそういう機会も少ないですよね。これからはそういった企業さんの魅力を知って伝えていくことができたらなと。

ー最後になりますが、今後はどういった取り組みをして、どういう関係性でありたいと考えていますか?

西川 セレッソを応援しているパートナー企業さんはたくさんいて、その企業の看板を街で見かけるだけでも僕らはパワーをもらえます。だから、その恩返しをするためにSNSで発信したり、何か力になれるのであれば僕の声を使ってもらいたいなと思います。録音して音源を渡しますので。そうやってメッセージ性があるものを仲間として一緒に届けていけたら、とは思いますね。パートナー企業さん、僕や愛恵里ちゃんのような長くリポーターやDJを務めている人がいて、それぞれがセレッソを支えようとしているというのはとても素敵な関係性だと思いますから。より今でしかできないものを広げていきたい、考えていきたいなとは思っています。

池田 私はセレッソの応援番組からさせてもらう中で、自分は何者でもないと思っています。サポーターさんの代表として選手のところに聞きに行って、聞いてきた話をサポーターの人に届ける役割にすぎないと。セレッソや選手の内面、素晴らしさをもっと伝えていけるように、をモットーにリポートとかMCをさせてもらっていいます。これは、実際にイベントでパートナー企業さんに行かせてもらったときも同じです。これからも“ちょっと喋れる”サポーターの代表として、感謝の気持ちを持って、パートナー企業さんをもっと身近に感じてもらえるようにお手伝いできたら良いなと思っています。

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