アダストリアのスポーツ支援。「ファッションでスポーツを変える」

コロナ後も「それぞれの強みを活かして」

私自身は中学でバスケットボール部に入っていましたが、高校からはスポーツをやっていません。だからこそ、バスケットボールに仕事で関わることは、全く想像していなかったです。ルールさえも忘れているくらいでしたが、ロボッツさんの試合を見るうちに思い出しました(笑)。

特にロボッツさんの試合は良く見ていますが、ファンの皆さんのチーム愛を肌で感じられます。私もスポンサーとして一緒に戦う中で、チームの戦術などが少しずつ分かってきて。ファン目線に立ちつつ、親心もありつつというような感覚で応援するのはすごく楽しいですね。社員の中にも、スポンサー事業を通してスポーツを好きになった方はいます。ホーリーホックさんのホームゲームでは、アダストリア主催のサンクスマッチを開催して、前座で元Jリーガーの方と社員が試合をしました。そういった楽しみ方ができるのも、社員のモチベーションにつながっていると思いますし、スポンサーをしていて良かったと感じます。

サンクスマッチの様子

<写真提供:水戸ホーリーホック>

新型コロナウイルスの影響でスポーツ界は苦しんでいますが、スポーツを見て感じる喜怒哀楽が、改めて大切だったと感じることが増えるのではないでしょうか。また、企業としては終息後に売り上げを上げることを優先するのではなく、周囲への配慮や地元への恩返しなど、ステイクホルダーに向けての姿勢が問われると考えています。そういった部分でも、スポーツを応援する気持ちを社内外に示すことができれば良いですね。

今はなかなか人が集まることができず、各々が生き抜くために必要なことを優先されていると思います。スポーツは子どもの教育にも必要ですし、多くの人々にとって欠かせないものです。それぞれの強みを活かして、みんなでスポーツを応援していきましょう。

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