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【日本代表/WEB取材】W杯出場を狙う24歳は最終関門を前にリーグ戦での飛躍を誓う。「アスレは、僕や皆本が何かをやらないと勝てない」

リトアニアで行われるFIFAフットサルワールドカップ(W杯)に向けて、準備を進めるフットサル日本代表は、6月28日から30日に千葉で国内合宿を行っている。ブルーノ・ガルシア監督が「今回のメンバーから大多数が本大会に選ばれる」と明言したキャンプに選ばれたのは、立川・府中アスレティックFCの内田隼太。

近年、目覚ましい成長を遂げる“アスレの新エース”は、本大会のメンバー入りへどのような想いがあるのか。“内田らしい”率直で大胆で、かつ決意ある言葉を発した。

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ここから14名に入ることが最大のミッション

──今シーズンは第4節まで、チームの成績が乱高下するなかでも内田選手のパフォーマンスは安定しているように見えますが、感触は?

チームとしては、監督が代わったり選手が入れ替わったり変化が多いですが、個人としては前半戦の7試合がW杯に直結する大事な時期なので、もちろんチームのこともありますが、まずは自分のやるべきことを変えないマインドで臨んでいます。

──今回はW杯間近の代表合宿で、ブールノ監督も「ここから多くの選手がW杯メンバーになる」と話していました。そこに入れたことに関しては?

この合宿には、正直、入るとは思っていました。ただ、ここから14名に入ることが最大のミッションになるので、その14名に入れるように頑張る、というところです。

──アラもフィクソもできると思いますが、代表でのポジションは?

代表ではアラとして、攻撃の仕掛けの部分で違いを出すことを求められているので、そこを出せればと思っています。

──残りの合宿期間でアピールしたいことは?

これをやりたい、あれを出したい、いろいろありますが、ここまで来るとこれまでやってきたことが勝手に出ると思うので、考えすぎず自分のプレーをぶつられたらと思います。

──チームのことを聞かせてください。昨シーズン限りでベテラン選手がチームを去りましたが、内田選手が今後チームを引っ張っていこうというマインドは?

昨シーズンから引っ張っている状態ですが、今シーズンさらに若返ったので、プレーはそんなに変えるつもりはありません。声かけだったり、失点した後の振る舞い、そういうところで経験を伝えていきたいです。

──そういった立場だと、W杯に行くために自分を出すこととの両立が難しいのでは?

そうですね。難しいですけど、アスレは、これも何回も言っていることなんですが、僕や皆本が何かやらないと勝てないんですよね。だから若手への配慮だったり、引き上げる意識はありますが、最後は(自分が違いを生み出す)仕事をしないといけない、というのは変わらないので。だから、そこまで難しくはないです。

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