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今平周吾は1つ落とすも暫定6位にランクアップ 「この天候を考えたらまずまず」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 木下稜介 -7 2 古川雄大 -3 上井邦裕 -3 4 A・クウェイル -2 杉原大河 -2 6 大岩龍一 -1 今平周吾 -1 亀代順哉 -1 小斉平優和 -1 10 宋永漢 0 順位の続きを見る

今平周吾が悪天候のなか優勝争いに踏みとどまった

今平周吾が悪天候のなか優勝争いに踏みとどまった(撮影:鈴木祥)

日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2日目◇4日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71>

2018、19年と2シーズン連続で賞金王を獲得している今平周吾は、2日目にスコアを1つ落としてトータル1アンダーとなった。それでもメジャーの難しいセッティングに加えて強い雨風が吹き荒れる難コンディションで、「この天候を考えたらまずまずかなと思います」と及第点。スタート時点の10位タイから暫定6位タイに順位を上げて決勝ラウンド進出が確実となった。

この人も曲がりません 今平周吾の最新ドライバースイング【連続写真】

昨年と統合された20-21年シーズンは、ここまで10試合に出場して昨年9月の開幕戦「フジサンケイクラシック」の5位タイが最高位と、らしくないプレーが続いている。19年シーズンは25試合に出場して、優勝2回、2位5回、3位1回を含む16試合でトップ10入りと抜群の強さを見せただけに、この男の本来の調子にはまだ戻っていない。

しかし、今大会は今平にとって相性が良い。前回の19年大会は単独2位、18年大会は3位タイと2年連続で上位に入っている。今平自身も「回っていてけっこうイメージがいいコース。あと2日で優勝争いできるようにしていきたいですね」と静かに語る。

ここまでの不調の原因は「ずっと左に行っていた」アイアンショットにある。19年シーズンのパーオン率は72.04%で2位。今年はここまで66.37%で29位とアイアンの不調は数字にも表れている。

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