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【大分 記者会見/全日本選手権準決勝vs柏】バサジィ大分はトルエーラ柏に5得点を決めたものの、立ち上がりの4失点が大きく響きベスト4で敗退……。

3月6日、静岡県の浜松アリーナでJFA 第26回全日本フットサル選手権大会の準決勝 トルエーラ柏vsバサジィ大分が行われ大分は5-6で敗退。

試合後、伊藤雅範監督と森洸、吉田圭吾がオンラインでのインタビューに答えた。

選手はベストを尽くしてくれた

伊藤雅範監督

──今日の試合を振り返って。

いい試合ができたと思っています。ただ、次のラウンドに進む権利を得られなかったことは非常に残念に思います。ですが選手はベストを尽くしてくれたのでまた来年強くなって全日本選手権の舞台に立ちたいです。

──前半に4失点してしまい想定していたプランとは全く違ったと思います。相手の勢いに飲まれてしまったことが原因ですか?

もちろん、自分たちの力を出せなかったので、会場の雰囲気に飲まれたとかプレッシャーに打ち勝てなかったとか、そういう要因もあるのかなと思います。ただ、相手が本当に素晴らしいチームだったと試合をして何よりも感じました。

──マークが外れてしまうことが多く、セットプレーからも失点を重ねてしまいました。それは柏が事前に対策してきたことではなくこの準決勝用に準備してきたものだったのでしょうか。

第1ピリオドから失点を重ねてしまい、自分たちで非常に難しくしてしまった。そういうちょっとしたことだったり、いろいろな要因があった上で、このゲームが成立していた。その中で自分たちが6失点したことは次に進めなかった一番大きな要因だと思っています。

自分たちの力を出しきれたのかどうなのか

森洸

──セットプレーの場面もそうでしたがマークが外れてしまったことでの失点が多かったと思います。そうなってしまった要因は?

個人的に思うのは、こちらのミスが連続してしまったなと。全体を通しても抑えるべきところが抑えられず、集中すべきところで集中できなかったと思う。スカウティングどうこうよりも自分たちの力を出しきれたのかどうなのかということを見つめ直さないといけない試合でした。

──大分らしいカウンターがこの試合では見受けられなかった。試合の雰囲気に飲まれてしまったことが要因でしょうか。

立ち上がりに関してはらしくないプレーになってしまったと思っています。でも、カウンターに関しては相手がしっかりとケアしてきたのでそこを上回れなかったのなと。でも間違いなく飲まれてしまった選手もいますし、そういったところが気持ちの弱さとして出てしまったのかなと思いますが全体を通してよく戦ったと思います。

僕たち若手、中堅のメンタルが弱かった

吉田圭吾

──相手はF2のチームですがもはやその枠に収まりきっていないと思います。どんなところに強さを感じましたか?

一つひとつのプレーに対する気持ちが強いなと。球際にしても、ゴールに迫るプレーにしても、本当に気持ちが強かったので気持ち負けしてしまったと思っています。

──立ち上がりはふわっとしてしまった印象があります。悪くなってしまった原因は吉田選手自身どう感じていますか?

僕たちはタイトルや決勝進出の懸かった試合に勝てない。昨シーズンのプレーオフでも緊張して勝てないことがあったので難しいですね。経験のある選手が少なく、若手がアガってしまって、それも含めて立ち上がりが良くなかったなと。僕たち若手、中堅のメンタルが弱かったと思います。

──この経験を次に生かすには?

毎年こういう大会やリーグ戦で上位に食い込む回数を増やすことで僕たちも経験を積んで試合に臨めるようになると思う。勝ち続けて上位に居続けるための結果が必要だと思います。

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