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日比谷花壇が初プロデュース!グランピング施設 日比谷花壇のSTAY「里楽巣FUJINO」に行ってきた。

和室の「RURI」内装 2020年8月、日比谷花壇が初となるグランピング施設、日比谷花壇のSTAY「里楽巣FUJINO(リラックスふじの)」を神奈川県相模原市にオープン。花と緑が美しく合わさった空間は日比谷花壇プロデュースだからこそです。今回は、hinataの20代女子編集者が宿泊。東京から近いにもかかわらず、日常から離れたゆったりとした時間を満喫できる施設を取材しました!

日比谷花壇がグランピング施設をプロデュース!?

花がきれいに飾り付けられたテーブル2020年8月末にグランドオープンしたグランピング施設、日比谷花壇のSTAY「里楽巣FUJINO」(神奈川県相模原市)は、ウエディングのフラワーコーディネイトや、フラワーギフト、カジュアルフラワーの販売などを行う日比谷花壇が手掛けた施設。山の見晴らしの良い場所にある施設は、日比谷花壇が厳選した花や緑であふれています。

今回は実際にhinata編集部の小笠原がグランピング施設を利用。「グランピング施設が全国各地に多く誕生している中で、日比谷花壇のSTAY「里楽巣FUJINO」は何が違うのか」と、その魅力を探りました。

このグランピング施設のポイント

選べる2種類の部屋

施設案内図日比谷花壇のSTAY「里楽巣FUJINO」には「RURI(ルリ)」と「ECRU(エクル)」、2つのグランピングサイトがあります。今回宿泊した「RURI」はグランピング施設では珍しい畳が敷かれた和室、「ECRU」は備え付けの大谷石でできたバーベキュースペースや燻製の設備のある洋室のグランピングサイトです。

和室の「RURI」室内には畳が敷かれており、足を伸ばしてゆったりくつろげます。ゴロンと寝転べて、ベッドから落ちる心配のない和室は、特に幼い子ども連れの家族から人気です。大きな窓からは目の前に広がる山々がながめられます。

広いテラスでゆったりアウトドア体験

施設のテラス「RURI」は最大宿泊人数6名のグランピングサイト。テラスには6人でかなりゆったり使える大きなダイニングテーブル1つと、テラスの端から端まで設置されたカウンターテーブルがあります。室内ももちろん快適ですが、テラスでアウトドアの雰囲気を感じながらくつろぐのもおすすめです。

夜になると虫の鳴く声が耳に心地良く、カウンターでお酒などを飲みながらゆったりリラックスできました。テラスにはヒーターが準備されているので、寒い時期でも暖かくして過ごせます。

グランピングサイトからの眺めは抜群!

テラスから眺める景色▲「RURI」のテラスからの眺める景色

高台にある、日比谷花壇のSTAY「里楽巣FUJINO」から眺める景色は目線を遮るものがなく、ずっと先の山々まで見渡せます。部屋に備え付けてあるハーブティーを飲みながらゆったり過ごす時間は、普段の生活では味わえないぜいたくな体験でした。

日比谷花壇ならではのアクティビティを体験

ボトルフラワー日比谷花壇のSTAY「里楽巣FUJINO」では、日比谷花壇ならではの花を使ったさまざまなアクティビティを用意。今回はその中の一つである「ボトルフラワー作り」を体験してきました。

ボトルフラワー体験の様子用意された色とりどりのドライフラワーを、透明なガラスの瓶の中に好きな順番でつめていきます。コツは花の正面が外側にくるように調整すること。途中で直すのは難しいので、丁寧につめていきました。

ボトルフラワー完成上までしっかりドライフラワーをつめたら完成。ボトルのふたを閉めます。最後に緩衝材を巻きつけてもらえるので、持ち帰って自宅に飾りましょう。

地元の温泉でゆったり

アメニティ部屋には、提携している近隣温泉の入浴券と、アメニティが人数分備え付けられています。施設内にはシャワーの設備もありますが、せっかくなら温泉を利用するのがおすすめです。提携している温泉は「藤野やまなみ温泉(車で約5分)」「さがみ湖温泉うるり(車で約20分)」の2施設。筆者は今回、施設から最も近い「藤野やまなみ温泉」を利用しました。お湯の温度は38〜40度で熱すぎず、ゆったり浸かれました。

地元の春の食材をフルコースで楽しむ

地元野菜を食べるバーニャカウダコースの最初はバーニャカウダ。地元で作られた旬の野菜を、温かいバーニャカウダソースでいただきます。今回提供された野菜は、トマトやカブ、キュウリ、大根、パプリカなど。野菜がみずみずしく新鮮でおいしいのはもちろんのこと、盛り付けの美しさも印象的。

夕食のメニューコースは和食・洋食から選びます。量もしっかりあるので、男性でも満足できると思いました。タイミングを見計って食事をサーブしてもらえるので、温かい食事をゆっくり楽しめます。

朝食朝食は好きな時間に自由にいただけます。朝のテラスのひんやりとした空気の中で食べる温かい朝食。少しずつ体が起き始めるのが分かります。サラダもたっぷりで、健康的な朝食でした。

宿泊の前後でアートを楽しむ

オブジェグランピング施設日比谷花壇のSTAY「里楽巣FUJINO」がある藤野エリアは、芸術の街。芸術家たちが集まり、作品を制作しています。街中にはさまざまな芸術家の作品があり、ドライブしながら楽しめるのが魅力です。

ふじのアートヴィレッジグランピング施設から車で5分ほどの場所にある「ふじのアートヴィレッジ」では、芸術家たちが制作したものを実際に手にと利、購入もできます。生活に使える小物やアクセサリーなどもあり、身近で楽しめるアイテムがたくさんありました。

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