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谷原秀人がツアー15勝目 5年ぶりVに「この位置でやれるのがうれしい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 谷原秀人 -6 2 金谷拓実 -5 3 比嘉一貴 -4 4 浅地洋佑 -3 幡地隆寛 -3 T・ペク -3 久常涼 -3 8 堀川未来夢 -2 杉原大河 -2 10 片山晋呉 +1 順位の続きを見る

42歳ラストゲームで5年ぶりの優勝をつかんだ谷原秀人

42歳ラストゲームで5年ぶりの優勝をつかんだ谷原秀人(撮影:上山敬太)

三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇14日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

16日(火)に43歳の誕生日を迎える谷原秀人が5年ぶりのツアー15勝目を飾った。2位に2打差の首位から出た最終日。2番、3番で連続バーディを奪うと、最難関の6番をボギーとしたものの、単独首位のままサンデーバックナインに入った。

誇らしげに優勝トロフィーを掲げる谷原秀人【写真】

前半はパットの名手ぶりが健在だったが、後半に入るとまさかの3パットボギーなどもあり、5ホールで3ボギーと雲行きが怪しくなった。それでも金谷拓実に並ばれて迎えた15番。バーディを奪取し再びリードをとると、1打差のまま最終ホールに向かった。

バーディ必須のパー5。「最後は金谷が来ると思っていた」というなかで、谷原は6メートルを沈めてバーディを奪った。「絶対入れてやる」と気合を込めたパットがカップに吸い込まれ、同じくバーディとした金谷を振り切った。

「優勝できてもできていなくても、この位置でやれているのがうれしい」と、つい最近まで不振だった調子を上げて、2016年の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」以来の優勝。欧州ツアーにも参戦し、世界で戦ってきた谷原が、ここから再び上昇気流に乗る。

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