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やっぱりブッチ・ハーモンは名コーチ? マキロイとカンが首位で最終日へ(No.165761) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

ブッチ・ハーモン(左)とローリー・マキロイ(撮影:GettyImages)

このところ、米ツアー屈指のスイングコーチの一人、ブッチ・ハーモンの名前がよく話題にあがる。

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欧州ツアーの「アブダビHSBC選手権」で3日目を終えてトップに立ったのはローリー・マキロイ(北アイルランド)。一昨年11月の「WGC-HSBCチャンピオンズ」以来の勝利を目指すが、マキロイは昨年10月、ラスベガスで開催された「CJカップ」の合間にハーモンの元を訪れスイングチェックを行ったという。

「約4時間半、スイングのすべてを確認した」と11月、ハーモンが英国のスカイスポーツに明かしている。20年2月には世界ランキング1位の座に返り咲いたマキロイだが、新型コロナウイルス感染拡大でステイホームとなったあいだは、本来のスイングコーチ、マイケル・バンノンとは直接会えず。「テキストやZOOMで調整していた」とマキロイ。「ハーモンはこれまでたくさんの選手のスイングを見てきたから、僕が正しい方向に進んでいるかを確認したかった」と話す。

また年明け早々、ジョーダン・スピース(米国)も同様に「セカンドオピニオン」と求めてハーモンの元を訪れたと伝えられた。

一方、米LPGAツアーの開幕戦、「ダイアモンド・リゾーツ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」でトップに立っているダニエル・カン(米国)は6年ほどハーモンがスイングコーチを務めている。そのカンは、通常は「試合中にはアドバイスを求めない」が、あるとき珍しく「3番ウッドが当たらない」とメッセージを送ったことをラウンド後のインタビューで話した。

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