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頭を抱え、迷いに迷って出した答え 渋野日向子の2020年を象徴する漢字一文字(No.162893) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

今年は苦しみも味わった渋野日向子 それらを象徴する一文字は『粘』(撮影:岩本芳弘)

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇25日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6,543ヤード・パー72>

今年最後の国内ツアーに臨む渋野日向子が、先週の「大王製紙エリエールレディス」で今季自己最高位となる5位フィニッシュなど徐々に本調子を取り戻してきた。そんな渋野が、開幕前日の練習ラウンド後に頭を抱える姿があった?

今年の一文字をひねり出そうとするシブコ【大会フォト】

ただご安心を。これ、なにもゴルフに関して悩んでいるわけではない。『2020年を象徴する漢字一文字』を聞かれ、それが決まらずに頭を悩ませていたのだった。「すごい時間がかかりますよ(笑)」と宣言してから5分ほど。ようやく、その答えが導き出された。

渋野がサイン色紙に書いた一文字は『粘』。正確には『粘り強く』だったのだが、これがピンとくる言葉になった。その心を問われると、「これまでは攻めることばかり考えて、それがメインでした。粘るゴルフは苦手。でも今年はその必要性を感じた一年でしたし、今は粘ることが大事だと思いました」という答えが返ってきた。

海外メジャーの「全英AIG女子オープン」を制するなど、シンデレラロードを歩んだ昨年は、代名詞となった笑顔と、常にピンを狙う攻撃的なゴルフで世界を魅了した。ツアールーキーながら国内でも4勝を挙げ、順風満帆な一年を送った。

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