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三ヶ島かな、残り100〜110yを48度の追加でスコアUP。HS40m/s前後なら真似すべき?

開幕時はPWの後は52-58度でしたが、48度の追加で100〜110yを攻略!(撮影:佐々木啓)

ニッポンハムレディスクラシック」は、タイのS・ランクンの初優勝で幕を閉じた。トータル9アンダーの8位タイと、「ニチレイレディス」に続いてトップ10に入ったのは三ヶ島かなだ。

ここ最近の好調の理由を三ヶ島は、「48度を入れたこと」と明かす。

今大会は3Wを抜いてブリヂストン『TOUR B XW-1』ウェッジの48度入れ、100〜110ヤードの距離を強化した。「ニチレイレディス」からやるようになったのが、「練習ラウンドで最も使いそうなクラブ、使わないクラブを考え、本戦で上記の2本からどちらか1本を選ぶ」というもの。

ドライバーを同社の新『[イ・ボミ]()もそうで、女子プロも100ヤード前後の勝負を重視してきている。

もちろん、ヘッドスピードによって49度の選手もいれば、50度を選ぶ選手もいるが、一番女子プロに多いヘッドスピードの40〜41m/sでは、48度の余裕をもったスイングで100ヤード前後の計算が成り立つ。多くの女子プロにとって「PWの次は48度」が常識だと言える。

下記は、ミズノが算出しているヘッドスピード別の100ヤードを打ちやすいロフト角。昨今のアイアンは飛び系が増えている。PWの下が52度という人は、女子プロのようにもう1本追加すると、残り100ヤード前後からバーディが増えるかも。

ミズノ推奨の100yが打てるロフト角】
38〜39m/s——46度
40〜41m/s——48度
42〜43m/s——50度
44〜45m/s——52度
46〜47m/s——54度
48〜49m/s——56度

【同、48度で打てるHS別の距離】
38〜39m/s——94ヤード
40〜41m/s——100ヤード
42〜43m/s——106ヤード
44〜45m/s——112ヤード
46〜47m/s——118ヤード
48〜49m/s——124ヤード

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