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【アジアカップ|試合後コメント】気迫の守備で、何度も日本のピンチを救った平田・ネト・アントニオ・マサノリ。「自分でもあんなにディフェンスできるとは…」

日本時間9日、日本代表はクウェートで行われているAFCフットサルアジアカップの決勝を戦い、イラン代表に3-2で勝利。日本が3大会ぶり4回目のアジア王者に輝いた。

今大会で、多くの時間起用され、安定した連携で試合の組み立てを担ったのが、名古屋オーシャンズに所属するメンバー中心に組まれた通称、“名古屋セット”。そのなかでも、相手との体格差やフィジカル面の不安を打ち消す守備力を魅せたのが、平田ネトアントニオマサノリだ。ピヴォとしてゴールを奪うことはできなかったものの、別のかたちでチームに大きく貢献した平田が、大会を振り返る。

監督も信じて使ってくれた

──アジアカップ6試合を戦い抜いて、優勝という結果で終わりました。

素直にうれしいです。初戦で負けちゃってから、徐々によくなっていって、今日の試合が一番それが出せたのかなと思います。初戦の後に、ベテランの選手たちが話そうと言ってくれて、そこからチームの雰囲気が変わったように感じます。
──大会を通じてファーストセットで出ていて、プレータイムも長かったですが。

本当はゴールをとりたかったですけど、とれなかったので、そこはすごく悔しいです。シュートが入らなかった分、自分がやれることはやろうと。たくさん試合に出させてもらったし、監督も信じて使ってくれたので、優勝という結果が出せたのはホッとしています。
──平田選手の献身的なディフェンスはチームをかなり助けていたと思います。

自分でもあんなにディフェンスできるとは思わなかったです(笑)。(吉川)智貴さんのディフェンスを見ていて、あんなふうにできないなと思っていたんですけど、今日やったら意外とできるなと。パワープレーも正直きつかったですけど、なんとか守り切れてよかったです。

──これから先、もっと怖い選手になるためには何が必要でしょうか。

ゴールです。そこをもっと磨かないと、この先で日本代表に呼ばれることは難しくなってくると思います。ただ、ゴールばかりを意識しすぎると、ピヴォとして普通のプレーをうまくできないのが、22、23歳の時はよくあったので、自分ができることをやろうというのはずっと思っています。

──アジアカップで主軸として出場して結果を出したのは大きい?

はい、自信になります。反省点もたくさんあるので、これから日本に帰って、レベルアップできるようにと思います。

──お母さんも喜んでるんじゃないですか?

さっき、電話来ました(笑)。近所迷惑になるぐらいの声で「おめでとー!」って叫んでました。ずっと応援してくれているので、喜んでくれてよかったです。

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