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【国際親善試合】第2戦でも完勝を収めたブラジルのマルコス・シャビエル監督。「個人的に日本を応援したいと思っています」

18日、日本代表とブラジル代表による国際親善試合の第2戦が愛知県のスカイホール豊田で行われた。

ブラジル代表は、当初メンバーリストに名を連ねていたフェリペ・バレリオ、ホーシャ、フェラオを招集できず、ガブリエウ・ペネジオも負傷のため欠場。

ベストメンバーが揃わず、さらには試合中に湘南ベルマーレに所属するロドリゴも負傷してしまい、人数も限定された中で戦いながら、第2戦も日本に5-1と大勝を収めた。

ブラジル代表を率いるマルコス・シャビエル監督は、この2戦を通して日本に対してどんなイメージを持ったのか。また、日本でプレーするブラジル人選手4名の招集についても言及した。

皆さんの歓迎を受けて幸せでした

──試合を終えて

とても幸せに感じています。それは試合の結果ではありません。監督やテクニカルスタッフは成果を大事にしがちですが、今回は人間的な側面に満足しています。世界のどこへいってもホームにいるような感覚になれる国は少ないです。でも日本はアットホームで居心地の良い場所であり、皆さんの歓迎を受けて幸せでした。

──第2戦で日本は色々修正してきたと思うが、違いを感じた部分は?

日本はいろいろな面で調整してきました。第1戦ではピト選手にスペースがありましたが、今回はそこを埋めてきました。第2戦が始まってすぐにそれを感じたので、我々の戦略としてはピト選手を長い時間出場させることでした。それによりアルトゥール選手を疲れさせようとしました。時間が経つと疲労も増してきます。なるべく長くピト選手をフィールドに置く戦略をとりました。

このような試合では、こちらの戦略がいかに相手チームの戦略に勝るかで方向性が決まります。ブラジルは試合中も長いこと忍耐強く、知恵を使って乗り越えました。

──Fリーグでプレーする4選手について

4人のFリーグにいる選手を招集できてとてもよかったと思っています。それによって、地元の、日本のリーグの価値を上げることになります。それと、7日間程度を彼らと過ごして、私たちにとってはよかったと思っています。日本のカルチャー、どのように試合を見ているのか、どのように暮らしているのかを彼らから学ぶことができました。

また、今回はFリーグからブラジル人選手を招集しましたが、こういう機会は今後もあります。この4人の選手は素晴らしく、ただ、ガブリエウ・ペネジオは一回目の練習で怪我をしてしまい参加できなかったのはとても残念でした。

──日本代表チームへのアドバイス、2試合戦った監督として、強化ポイントは?

2回戦ったことで、試合の運び方や状況判断、それらについてオープンマインドで観察してくれればいいと思います。日本にとって、助けになるだろうと考えています。日本のチームはとても若いです。彼らが成長して成熟するまでには時間がかかりますが、この2戦は彼らのためになったと思います。今後、日本はアジアカップを戦いますが、私は個人的に日本を応援したいと思っています。

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