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【代表戦後コメント】セレソンに唯一ゴールを挙げた“日本の主将”オリベイラ・アルトゥール「気持ちが弱かった。もっと気持ちを外に出さないと」

9月15日、島根県・松江市総合体育館で日本代表vsブラジル代表の国際親善試合が行われ、日本は1-5で敗戦した。

大差で敗れてしまったなか、日本で唯一ゴールを決めた選手がオリベイラ・アルトゥールだった。ブラジルで生まれ育ちながら、今は日本人として戦い、代表チームのキャプテンを任されるまでになった。

祖国と戦うのは、昨年のFIFAフットサルワールドカップ以来2回目。アルトゥールという一人の選手として、そして代表キャプテンとしてどんな心境でこの試合を戦ったのか。また、若く経験の少ない選手も多いなかで彼らにどんなことを伝えようとしているのだろうか。

第2ピリオドだけのスコアは1-1。自分たちはできるはず

──日本代表キャプテンとしてブラジル代表と戦って。

キャプテンとしてプレーできたことはよかったですけど、気持ちが弱かったので、もっと気持ちを外に出さなければいけませんでした。他の選手とコミュニケーションを取って、日本代表ファミリーとして良くなるようにしていきたいです。

──スタートのセットで失点をしてしまいましたが、ブラジルに対して受けに回ってしまったのでしょうか?

リスペクトしすぎてしまいましたね。それが一番の問題だと思います。ブラジルは代表チームで世界一の国です。僕、イゴール、(吉川)智貴さんは世界レベルのチームとの試合経験がありますが、それ以外の選手は初めてそのレベルを体感したと思うので、これを次に生かさないといけないですね。今日はミスも多かったので、それも良くするために次の試合に向かうために明日からミーティングしたいです。

──試合中、選手はショックを受けている感じはありましたか?

それはもちろんありますけど、怖れることはなかったです。若い選手も全力を出さなければいけないです。相手は世界のトップチームに所属する選手ですけど、第2ピリオドだけのスコアは1-1。自分たちはできるはずです。そして、少しずつ良くなっていけばアジアカップで優勝する可能性も高まります。

──アルトゥール選手がボレーで1点返した場面を振り返ってください。

いいシュートだったと思います。でも、自分一人の力だけでは勝てません。自分の良さを出せば勝つ可能性は上がりますし、それはチームを作る上で大事な要素です。そのために、練習で少しずつ良くしていきたいです。

──アルトゥール選手の実力でしたらセレソンも目指せたと思いますが、日本代表としてブラジル代表と戦うことで特別に感じた気持ちは?

W杯の時に初めて戦った時はその気持ちはありました。普段バルサでプレーする選手たちと戦うわけですし、世界も見ている試合なのでそういった気持ちは多少ありますが、今はいつもの試合と同じという気持ちです。若く経験の少ない選手もいますが、その気持ちを早く体感できたら(どんな試合でも)勝ち上がっていけると思います。

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