横浜の滝沢拓也が退団を発表。「家族のようなY.S.C.C.での5年間」

13日、Y.S.C.C横浜は滝沢拓也の退団を発表した。

Fリーグ参入から在籍し、昇格を牽引

滝沢は、横浜のFリーグ参入に伴い加入した1992年生まれの30歳。柔らかいボールタッチと力強い弾丸シュートで、チームを支えるベテラン選手の1人だ。

リーグ参入初年度の2018-19シーズンには、開幕戦からハットトリックで華々しくFリーグデビューを果たし、通算12ゴールをマーク。F2リーグの得点ランキング2位に輝いた。続く2019-2020シーズンには全試合に先発で出場し、横浜のF1昇格を牽引した。

加入5年目となる今シーズンは、開幕からメンバー外やベンチ入りを繰り返し、前半8試合を終えて出場試合は1試合に留まっていた。中断期間でのコンディション調整を終え、後半戦をどんなプレーを見せてくれるか。という中で、今回の退団発表となった。

シーズン途中での退団の発表に、「タッキー寂しい」「急な話でビックリ」とSNS上ではファン・サポーターから多くのコメントが寄せられた。

横浜は現在暫定5位と、F1昇格後最高の順位を保ち、リーグ後半戦に臨む。ともにシーズンを過ごした後輩たちにチームを託し、横浜の一時代を担った滝沢は次なるステージに進む。

リリースは以下のとおり。

この度、Y.S.C.C.横浜フットサルでは下記選手の退団が決まりましたので、コメントと併せてお知らせいたします。

滝沢 拓也/TAKUYA TAKIZAWA No.11

【生年月日】1992.1.7 30歳
【ポジション】ALA
【本人コメント】
本日をもちましてY.S.C.C.横浜フットサルを退団することなりました。

まず始めにこのタイミングで退団する事になりスポンサー企業の皆様、個人スポンサーの皆様、サポーターの皆様、チームの皆んな申し訳ありません。

ここで過ごした5年間は僕にとってとても濃い時間で1人の人間として成長させてもらいました。

入団する際、元GMのなべしゅんさんが「このチームは家族みたいな存在になるチームで絶対後悔させない。」と言っていたのがずっと頭に残っています。
実際、僕にはなくてはならない大好きなチームで家族のような存在になっていました。
そんな家族のようなY.S.C.C.でプレーできた5年という時間は本当に幸せでした。
Y.S.C.C.でプレーする機会を与えてくれた、
なべしゅんさんありがとうございました。

スポンサー企業の皆様、日頃からクラブをご支援いただき本当にありがとうございます。僕が5年間このクラブでプレーさせていただけたのは皆様の多大なる支えがあったからです。
感謝してもしきれないです。
本当にありがとうございました!

サポーターの皆さん、どんな時も僕らを支えて頂きありがとうございます。皆さんの声は僕はもちろん選手みんな間違いなく力になっています。
F2初年度優勝を逃しサポーターの皆さんが泣いている姿を見てサポーターの存在意義を心の底から感じました。
そんな皆さんに力を貰い続けてばかりであまり恩返しはできませんでしたが、これからのY.S.C.C.は皆さんを沢山笑顔にさせてくれると思います。
これからもY.S.C.C.へ熱い応援よろしくお願いします!

個人スポンサーの皆さん、応援して頂きありがとうございました。毎年お願いする時に言われる「頑張れよ!」本当に嬉しかったし力になりました。皆んなの応援がなければ大人になって悔しくて本気で泣く経験なんてできませんでした!本当にありがとうございました!

最後にこの場をかりてチームメイト、元チームメイトにも感謝を伝えさせて頂きます。
5年間で一緒に戦ったY.S.C.Cに関わる全てのスタッフ、選手の皆んな、嬉しい時に喜び合い、苦しい時に助け合い、悔しい時に泣き、数えきれないぐらい沢山の思い出があります。
仲間の大切さを心の底から感じる事ができました。
沢山の夢を見させてもらい、財産になる経験をさせてもらい本当にありがとうございました!

また、なべしゅんさん、前さん、鳥さんワガママな自分を受け入れて頂きありがとうございました!

5年間本当にありがとうございました!

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