【ブラジル戦速報レポート】王国に大量5失点。木暮ジャパン発足後、初黒星を喫す

日本代表とブラジル代表の直近5試合の戦績は、0勝1分4敗。9月15日、フットサル王国から歴史的な勝利を挙げるべく、木暮ジャパンは島根県・松江市総合体育館で国際親善試合に臨んだ。

日本のスターティングメンバーはGKに黒本ギレルメ、FPにオリベイラ・アルトゥール、吉川智貴、クレパウジ・ヴィニシウス、平田・ネト・アントニオ・マサノリの5人。一方のブラジルは、GKにロンカグリオ、FPにアラン、マテウス、マルセニオ、ピトの5人が先発のピッチに立った。

■【ハイライト】日本代表vsブラジル代表(JFATV)

## 第1ピリオド、日本は7分で3失点

スコアが動いたのは、第1ピリオド3分。ゴール前でボールを受けたブラジルの10番・ピトが反転し、見事なフィニッシュで先制した。さらに4分、再びピトが中央のスペースに入り込み、8番・マルセニオからの浮き球の縦パスをダイレクトボレーでインパクトし、強烈なシュートをゴールに突き刺した。

リードしても手を緩めないブラジルは7分、日本陣内の右サイドでボールを受けたルーカス・ゴメスが右足を振り抜き、ゴールネットを揺らして序盤で3-0と主導権を握っていた。

一方、1点を返したい日本は、随所に前線からのプレスで相手を追い込み、セットプレーを中心にシュートシーンを作り出したものの、ゴールを奪うことができない。すると17分、日本はまたもピトに反転シュートを決められ、スコアは0-4に。第1ピリオドでピトにハットトリックを許してしまった。

残り39秒、日本は相手ペナルティエリア付近左の位置でFKを獲得。アルトゥールがファーへパスを送り、ヴィニシウスが直接シュートを狙ったがゴールにはつながらず、4点ビハインドで試合を折り返した。

アルトゥールのゴールで反撃に出たが…

第2ピリオド開始時にピッチに立ったのはGKにピレス・イゴール、FPにアルトゥール、吉川、水谷颯真、清水和也の5人。ブラジルは、GKにロンカグリオ、FPにアラン、ジエゴ・ヌネス、マルセニオ、ピトの5人が先発のピッチに立った。

第1ピリオドとは対照的に、スコアが動かずにいると、先にゴールを決めたのは日本の方だった。30分、左サイドでCKを獲得した日本は、アルトゥールが正確なシュートをゴール右下に突き刺して1点を返す。

これから反撃といきたいところだったが31分、ロドリゴに右サイドを突破されると、ゴール前のラストパスを名古屋オーシャンズでプレーする12番・ダルランに詰められて1-5。スコアを再び4点差とされてしまう。

残り3分半を切ったところで、日本はパワープレーを開始。アルトゥールをGKに、リスクを冒して5人全員でブラジルゴールに迫った。

しかし追加点は生まれず、1-5で試合は終了。木暮ジャパン発足後、初黒星を喫することとなった。今回は大敗に終わったが、日本は18日、愛知県豊田市でブラジル代表と第2戦を戦う。そこで、リベンジとなるか。短期間での巻き返しに注目が集まる。

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